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4/14 カミュとルイボスティー

「アルベール・カミュ」をAmazon primeでみた。いまこそカミュの『ペスト』を読まなければならないなと思いつつ、海外文学はニガテなのでまずはとっつきやすく伝記映画をみることに。
カミュの生い立ちを全く知らなかったので学ぶことは多かった。性愛に対して自由な印象をフランス人には抱いているのだが、彼もももれなく性に奔放で清々しかった。

映画をみたのでさあさあ本を読みますよといきたいところだけれど、肝心の本がない。図書館も開いていなければ本屋も開いていないため、頼るはオンラインショップ。クレカの情報をパチパチ入力してポチッといきたいところだが、これ以上物流を増やすのもどうなのかしらと思う(昨日、紀伊國屋書店Webで辞書と國分浩一郎さんの文庫新刊を買ってしまったのだけど…)。あと、これが一番の理由なのだけれど、そろそろ家に本を増やすことをやめなきゃならない(デスクや床に本たちが侵食をはじめてかなりの歳月がたっている)。そんなこんなで消去法で残ったのはkindle(マンガタイプ)なのであった。最近ご無沙汰していたから久しぶりに日の目を見せてあげなきゃね。

しかし、正直いってモノとしての本が大好きなわたしとしては苦渋の決断だった、まあ仕方がない。久しぶりに電源をいれました。ポチっと押したらすぐにダウンロードが完了して手のひらにはカミュの『ペスト』。やあやあやあ、またしてもAmazonに課金してしまったなあと苦々しく思いながらも、安全に読書ができる環境を人知れず整備してくださってありがとうございます、な気持ちがムクムク湧いてきまいた。改めてありがとうございます。はじめの数ページだけ読みました。いい感じ。

映画をみながら飲んでいた無印のルイボスグリーンティーが私の口には合わないのだけれど、飲まないのはもったいないので頑張って飲んでいる。ピュアなルイボスティーを飲んだことがないから分かりかねるのだけど、この風味は一体何なのどろう。舌の上でまろやかに転がる独特なあまみ、、。一緒に買った日向夏グリーンティーは初めこそ「ゆず湯を飲んでいるみたい、、」で完全にいただけなかったのだが、今では柑橘のさわやかな香りがとても美味しく感じられるようになって大好きなお茶になった。慣れとはこわいものだが、ルイボスちゃんももう少し飲んだら好きになれるかもしれないから明日もチャレンジしてみよう。

【今日みた夢】
地元の駅が新宿駅みたいに在来線が何本も止まるようになっていて、おまけに新幹線も発着するとんでもない駅になっているにも関わらず、ホームが上りと下りの2つしかないので、ホームに接していない路線に乗った人は線路を横断してホームまで自力でたどり着かなければならない、まったく乗客に優しくないワイルドスタイル。
そこで目が覚めました。

最近仲良くなった高校の同級生とオンライン飲み会の予定が決まる。楽しみなので部屋の片付けを真剣にやるます。

トップの写真は自室から見た夕暮れ。家にいる時間が長くなって、日の長さに疎くなっていた。ウイルスが流行っても地球はちゃんとまわって、日の出は早くなり、日の入は遅くなっている。

本を買います!