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今日のハイライト

夕刻、何故だかジッポを使いたい!という欲求が爆発し、なんだかんだ後回しにしていた石の交換をようやっと済ませました。

有り得ないぐらい擦り切れたフリントを見て、御苦労と呟きゴミ箱にシューティングしました。無事外しました。

ネジを指で軽く締め、オイルでクッション部分を浸していきます。このジュワッと感。漂ってくるオイルの匂い。好きです。

試しにジッポを使って一本吸ってみます。ジッポの火はライターの火よりもデブっちくて(?)1発で均等に火が行き渡るので大好きです。なんだかいつもより美味しく感じます。付加価値が非常に高いですね。

ジッポの魅力は数え切れませんが、私はこの火の揺れ具合が最高に愛しいと感じます。大抵の人がジッポの蓋が開く瞬間のシャキンッという音に惹かれるイメージがありますが、私はこの揺らめく火がなんとも心地好く感じるのです。

暫くはお前を持ち歩いてやるとか思いながら、幸せな一服を終えました。

私、未だに大勢人がいる場(大学構内の喫煙所や喫煙可の喫茶店)での喫煙は緊張してしまうのですが、このジッポを使うことによってその緊張は更に増します。音が分かりやすいからでしょうか。無いはずの視線を勝手に感じてしまうコミュ障です。

しかし、元彼が置いていったこのPaul Smithのジッポ、なかなかの逸品。まぁ物に罪はありませんので、宝の持ち腐れということで本日から復活です。

こんなチンチクリンにはお世辞にも見合うとは言い難いですが、できれば人の少ない場所で阿呆みたいに使っていこうと思います。

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