短歌ブームがきてる

最近、短歌を詠むのにハマっている。いわゆるマイブームってやつだ。
昔から文章書くの好きだし、短歌も気になるなーって思ってたけど、「これは難しい、無理だ」って思ってたんだよね。
雑誌のダ・ヴィンチの短歌くださいのコーナーとか好きで読んだりとか。出来ない領域だと思いこみながら。

Twitterに短歌が流れてきて、素敵だな、と思い、57577になんでもない文章をおさめる遊びを数日してて(Twitter参照)あれ、もしかして私もできるのでは、と思った。良し悪しは別として、私も57577におさめられるぞと。

気軽に投稿できる場所ないかなー現代社会にきっとあるはずだなーと思って彷徨ってたら、とあるサイトに辿り着き、まだ数は少ないながらも細々とトライしている今日この頃。詳しいことはよくわからないけれど、素敵な場所な気がしています。

面白いなーと思うのが、文章の創作でありながら勝負の場であり、順位がつき、自分が作ったものがどれくらい評価されたかがわかるようになっていること。Twitterのいいねとは、また少し違う、勝ち負けのような。
勝負というのはモチベーションを上げたり下げたりする。いいねも悪いねもなく、ぷかぷかと浮かぶより、今のところは勝負を楽しんでいる。

文化的なものに順位、勝ち負けは必要なのかどうか、というのは、どうだろうかと思いつつ、でもあった方が楽しいのだろうなと思う。芝居の世界もずっと楽しかった思い出だけを量産し続けるのも、まぁそれはそれでもいいのかもしれないが、評価が高いものは評価の高い理由がある。

いい短歌がどれなのか、今のところ全然わからない。良さがわかるというのはそれなりの蓄積がないといけないなと思い出す心地。だから、良さがわかる領域があるなら、誇っていいんだと思う。ほんとに、全然わからない。なんとなく好きだな、という歌しかわからない。まぁ、なんとなくを積み重ねるしかないのでしょう。

かつて芝居ばかりに熱中してた人間だったから、「こういうのも芝居だったら〜」的に考えてしまう自分がいる。そしてなんで芝居のこと考えてんだろ〜ってなる。で、全然やる気は無いのに、なんで続けられなかったんだろ、とか思う。

短歌入門書として、「天才による凡人のための短歌教室-木下龍也」を買いまして、読んだのですけれど(とても面白かった)
短歌でしんどくなったら短歌を捨てて自分を優先して大切にするべし、といったことが書かれており、たしかにと思ったのです。
そして、入口に立った時にその言葉に出会えてよかった。

芝居でしんどくなったら、芝居を捨てて、まず自分を大切にしなよって、私言えただろうか?

そんなことを思う。自分を大切にするのって難しい。
まぁ、そういうことで(?)短歌作るの楽しみたいと思います。

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