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「ジョジョの奇妙な冒険」アニメ10周年記念展に行ってきたよ/わたしのアニメ語り

札幌で開催中の「ジョジョの奇妙な冒険」アニメ10周年展に、行ってきたよー!・・・きょうは公休でしたんで、大学生の長男と連れ立って見てきました。


はい、ドン!チラシ画像

「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズがアニメ化されて10周年なんですね。
資料系メインのポップ展示なんで、正直そんなに期待しないで見に行ったのですが、会場で『なるほど!』と唸りました。

原作の味わいを生かすべく、アニメ用に練られた脚本。
荒々しくも、熱気を帯びて書き込まれた絵コンテ。
演じた声優さんたちの音声ガイド。

これらを丹念に拾っていくと、あっというまに時間が経ち、1時間半くらい経っていましたよ!パネルの情報を読んでいくと、シリーズ構成も担当したメインライターの小林靖子さん(戦隊ヒーローや仮面ライダーシリーズのライターとしても有名)が、アニメ用にストーリーを再構成していた部分もけっこうあったということもわかりました。見てたときには違和感なかったので、プロの仕事はすごいなあと改めて感じましたね。



原作マンガの「ジョジョ」との出会いは私が16、7歳のころ。
「魔少年ビーティ―」、「バオー来訪者」、「ゴージャス☆アイリン」とジャンプで異色のホラーテイスト作品を手掛けていた荒木飛呂彦さんの新作ということで気にしていたところ、数話を経て突然!『石仮面』が出てきたときはアゴはずれそうなくらい驚きましたw

ちなみに一番好きなキャラは『空条承太郎』。原作では1971年の2月生まれとのことで、私と同学年!シリーズ中の活躍期間が長いところも魅力です。

さて「ジョジョ」と言えば、原作マンガの独特のタッチや、効果音の書き込みの味わい、印象深いセリフの数々が大きな特徴です。
アニメ化される際にはこうした部分がどうなるのかと、不安に思っていた時もあったのですが、どうしてどうして。懸念はすべて吹き飛ばされましたね。

原作の構図を生かすための努力。
アニメならではの音楽とのマッチング。
声優さんたちの命を削らんばかりの熱演。

アニメシリーズで特に心が震えたのは(「震えるぜハート!!!」)
オープニングとエンディングですね(「燃え尽きるほどヒート!!!」)

中でも一番好きなのが「5部 黄金の風」後半のOP。
しかも、最終回直前での特殊オープニングは鳥肌立ちまくり!


いやあ、アニメって本当にいいもんですねぇ~~~!

ではまた!

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