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「MoroMoro House」

誰かと一緒に住むのって、本当に大変。
日常の些細な違いが我慢できなくなったり、そうなったら全部イヤに感じてしまったり。
家族だからって甘えないで!って思っても言えなかったり。

でも、誰かと一緒にご飯食べたり、家に誰かがいるのって、やっぱりいいなと思うこともある。
自分を大切な人として、想ってくれたりサポートしてくれる誰かがいるって、いい。

病気した時なんかは、やっぱりひとりだと不安だし。
子育ては、シングル、ワンオペはやっぱりキツい。
これから歳をとっていって、家族が減っていって、友だちが減っていって、ひとりになるの?
ひとりが限界になったら、施設に入るの?

いやいや、そうじゃない選択肢があってもいい!

夫婦だからとか、血の繋がった家族だからというのではなくて、気が合う人とだったら、一緒に暮らしたら、楽しいだろうな!

もちろん夫婦や、血縁のある人と気が合えばいいけど、そうじゃないことだってある。

他人だから、程よい距離を作れる可能性だってある。

一緒に暮らしてみて、あ、違う。と思った時に、違う人を選び直すことが、もっと気楽にできたらなあ。ライフステージが変わって、違う感じの人と一緒に暮らす方がいいと思うことって普通だと思うんだ。
家族を選ぶことって、もうちょっと自由度があって、お互いがいい関係になるように変わったり、学んでいけてもいいのではないかなあ。


現実的じゃない?
でも私は、誰かと一緒に暮らす煩わしさのために、ひとりの寂しさを我慢するよりも、誰かと一緒に暮らす程よい距離感を、学んでいく方が建設的だと思う。


私は歳とった時に、老人だけとは住みたくない。
いのちが芽生えたばかりの赤ちゃんや、元気な子どもたちと一緒に、未来のことを話しながら暮らしたい。
だから、それまでに、誰かとともに暮らすことを、もっと気持ちよくできるようになりたい。
若い人たちに歓迎される老人になりたいし、そんなお年寄りが増えていくといいなあと思う。


そんな第一歩が、この、多世代シェアハウスです。

名前をつけました。
ジャーン!!


「MoroMoro House」


もろもろハウス!

「諸々」の、「もろもろ」であります。

・諸々(もろもろ)の世代の人が住んでいる
・諸々の人が集う
・諸々のことを楽しむ
・諸々のことを分かち合う
・諸々のことを話せる


そして、きゅっと握ると固まって、でもホロホロと簡単に崩れるような「モロモロ」感でもあります。
自由で柔らかくいたいな。

「モロッコ」の「モロ」でもあります。
お家はモロッコ風のデザインを目指してリフォームしたり手を入れて行きたいと思っております。いえ、「モロッコ魂」のデザインを!笑
ただ、モロッコの感じって素敵だなって思って😆青い窓わくにしたらウキウキします。これに、白い漆喰の壁がきたら、めっちゃいいんでないー?!


「多世代シェアハウス」として、これからの「ともにある暮らし」を試みる場として、住んでいる人だけのための家ではなく、開かれた住まいとしていきたい。


シェアガーデンの「ポタジェガーデン」「大地の再生」が始まっています。
家作りを一緒に学んでいく「漆喰塗り」や「小屋つくり」などもまもなく始まります!


12月に以前住んでいたアパートを出ることを決意してから、すでにたくさんの方に、愛と力を注いで来ていただいて、ここまで来ました。
本当にありがとうございます✨

もう、あなたのお家でもあるので、いつでも「お帰り!」とお迎えします。
「ともに暮らす」ことを、ご一緒に探究していけたら嬉しいです。

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