無題

㊈ジャスティン⇒ジャイブ⇒ジャスティファイ

ジャスティス!

どうも、未成年です。成人してます。


えー今回、先に宣言しておきますが、曲解致します。
あまりここでは多く語らずに、詞と曲解をつらつら並べていきます。
作者の意図とは全くの別物であることをご容赦ください。
そして気分が悪くなったら閲覧をやめてもらって構いません。



ジャスティン⇒ジャイブ⇒ジャスティファイ/nyanyannya feat.神威がくぽ

詞曲/活写   nyanyannya
絵       予感子
ギターソロ   るなちゅ
掛声協力    アカメ
        天乙准花
        新道楽
        だしお




では行きましょう。


1章 ─ 視聴者とジャスティン

「チキータ、規則(ルール)は正義じゃあない。
みんな少しだけ言い訳したいのさ」

「いいかい?ルールは正義じゃあない。全員が全員、自分の都合良いようにしたいだけなのさ。」


JUSTIN JUSTIN
JIVE⇒JIVE⇒JIVE!
Pa-pa-la-pa Pa-pa-la-pa
Pa-pa-la-pa Pa-pa-la-pa

JIVE=ホットなスウィングに合わせて踊るダンス。いいかげんな話。いんちき。


きょうび正義なんて振りかざすほど重くないようで
そう困ってる貴女に 粋で鯔背(いなせ)なジャスティン⇒ジャイブ

「これが『正だ』などと誰でも言える世の中、
ルール違反すら許されてしまう中で、
ルールを守ってほしいアナタは困っているでしょう。
分かりやすいインチキから見ていこうか。」


簡単さ 叩いて CLAP! CLAP!
冗談みたいに 弾んで POP! POP!
さぁダーリン ダーリン
POP&CLAP&SIDE&ROUND TURN 上々

「簡単なことさ、面白がって手を叩いて。
そしたらほら、もう冗談みたいに数字が上がっていく。
数字が上がったらまた手を叩いて、金を流して、
一周回って更に数字が上がっていくのさ。上々だね。」


有罪? 驚きの『白』で冤罪だ さぁ? 〔さぁ!〕
真相なんてどうだっていい

「これはルール違反だって?
誰も止める術を持たないから止められないのさ。
何が起こっていたのかなんてのはどうでもいい。
だって今は裁けないからね。」


≪詐欺(ペテン)⇒利潤÷詐証=無実≫
〔BUONA!〕
≪粗暴⇒誣謗(ふぼう)×詭謀(きぼう)=和解≫
〔BRAVA!〕
≪汚職⇒証拠不十分≫
〔BACCANO!〕

「こっちにバレない数字操作は利益の方が大きいから無実さ。(そうさ!)
バレるようなやり口は色々言われるだろうけど、
"僕がやったんじゃない!"
って言い切っちゃえばあわよくば被害者にもなれる。(素晴らしい!)
そして誰がやったかなんて当人以外は知る由もない。(すごいね!)」


あー I・KE・ZU!

「まったくもって、憎たらしいね!」


GO! GO! Justify
銃弾? 糾弾? 呷ってコール
Gimme Gimme 吐いちまえよ
法は悪食さ大丈夫(ヴァ・ヴェーネ!)(Va Bene) ほら

「そうさ!こんな正当化がここには溢れている!
これを許すまじと声を出そうと、それさえ直ぐに弄ばれるのさ。
実は伸びてほしい作品があったりするだろう?
ルールなんてクソくらえだ!大丈夫、ほら」


Come on! Come on! Testify(証言を) 
貴女の全てを正当化(ジャスティファイ) 〔JUSTICE!〕

「"やったのは僕じゃない!"って言うだけさ。
正当化、これこそが正義さ。」


2章 ─ ジャスティンととあるクリエイター

「PERFETTO! なかんずくよくジャスティンだ」
「なかんずく?」
「世の中知らなくて良いことが多すぎる」
「答えになってない」
「さぁ笑って?」

「パーフェクト!今まででも特に良い作品だ!数字もよく伸びたね。」
『特に、っていう程だったかな?』
「…世の中知らなくて良いことが多すぎる。」
『答えになってない。』
「まぁ、気にしないで。」


「人は法に平等か?」
「若し君が説くならば」
「ではセカイに法は幾つある?」
「描く理想の数だけは」
「吐き気催す二重規範(ダブルスタンダード)」
「なんなら三重(トリプル)目指そうか」

『この世の中で、みんなはルールを守ってくれているだろうか?』
「君が全てのルールを許容するならね。」
『…じゃあ、世の中にルールは幾つあるの?』
「みんなの欲望の数だけある。」
『ってことは、ルール違反すらもルールってこと?』
「そうだね、更にそれに違反することさえもルールといえる。」


Sì? 斬新かい? No 踊る虚構たち(ダンシングライズ)

「これは珍しい事じゃあないのさ。みんな数字に踊らされている。」


もう大体規則(ルール)がこうだとか
全体倫理がそうだとか
都合なんざどうだっていい

「そもそもルールや秩序なんてのは
もう恐ろしくどうでもいいことなのさ。」


≪詐欺(ペテン)⇒利潤÷詐証=無実≫
〔BUONA!〕
≪粗暴⇒誣謗(ふぼう)×詭謀(きぼう)=和解≫
〔BRAVA!〕
≪汚職⇒証拠不十分≫
〔BACCANO!〕

「結局ルール違反がバレようがバレなかろうが、
やったかどうかなんて当人以外にはわからないんだから
やっちまったもん勝ちなのさ。」


さぁ O・I・DE!

「さぁ、やってみようか。」


GO! GO! Justify
法より順番 守って? こう
ダメダメ リゴリズムに乗って
タブー刻めば大丈夫(ヴァ・ヴェーネ!)(Va Bene) ほら

「さあ、正当化しようじゃないか!
ルールを守るより1番になってしまえ。
道徳的に考えるんなら
何も知らないふりをしていれば良い!ほら」


Come on! Come on! Testify(証言を)
遍(あまね)く全てを正当化(ジャスティファイ) 〔JUSTICE!〕

「"やったのは僕じゃない!"、そうだろう?
自分のもの以外も正義に則って正当化してしまおうか。」


〔ジャスティン×ジャイブ=ジャスティス〕

(…インチキも正当化してしまう男さ…。)


ステップ イン ピッチ上々かい?
ほんのり本気見せようか
JIVE↑ JIVE↑JIVE↓ JIVE↓
JIVE← JIVE→ JIVE← JIVE→ Sì BACCANO!

「もうだいぶこなれてきたかい?
そしたら本気を見せちゃおうか。
数字を作り上げて、盛り上げてしまえ、
馬鹿騒ぎだ!」


3章 ─ ジャスティンとオーディター

愛があれば 規則(ルール)があれば 許される

「全てをルールとして許容すれば、全てが許される。」


だから声も影もなくそっと真実に寄り添って眠れるなんて
嘘さ

「だから、ルールを違反した者を、
許さない事すらも許されるのさ!」


Go! so what? Justify
不安 不穏 不当 持って来い 
がらんどう埋めた叡智で眠れぬ夜を照らせ

「さあ、どうした?正当化は?
みんなが不正についてざわついているぞ!
今こそ許すまじと声を上げるべきではないか!」


Come on! Come on! Judgement(判決を) 
貴女が全てを——
さぁ裁いて 正義ブン回せ審問官(オーディター) 
それを鳥渡(ちょっと)お手伝いするのが粋で鯔背(いなせ)な
ジャスティン⇒ジャイブ⇒ジャスティファイ 〔JUSTICE!〕

「判決をくだせ!
貴女が不正のすべてを裁け!これぞ目指したトリプルスタンダード!
ルールは正義じゃあない。"正義"を掲げるんだオーディターよ!
少しだけわかりやすいヒントを与えよう。
正当化こそが正義なのである。」


4章 ─ 最後に

「Grazie! Grazie di cuore!
わかってもらえたかな? わからない? どうでもいい
A buon intenditor poche parole.
一つだけ言えるのは決めるのは誰かじゃない。
いつだって——」
JIVE⇒JIVE⇒JIVE⇒JIVE⇒JIVE!

「ありがとう!心より感謝するよ!
どういう事かわかったかい?わからなくても良いんだけどね。
"物わかりの良い人には言葉なんて必要ない。"
まぁ一つだけ言えるとしたら、何が正かなんて決めるのは誰かじゃない。
いつだって───」



いかがだったでしょうか。
この曲を最初に聴いたイメージとしては「自由…というより無秩序を愛する男の話かな?」という印象でした。
まあ今でもあまり変わってはいないですが、第三者視点で状況をおもしろがっている男という感じですね。

勘違いしないでほしいのは僕はこの曲はとっても大好きだという事です。最高に盛り上がるので是非聴いてみてください。


あなたが視聴者になるか、とあるクリエイターになるか、オーディターになるか。
まあ、どうだっていいですがね。

ではまた。

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