【マイリスコンピ参加】曲名が3文字の曲10選
お疲れ様です、未成年です。成人してます。
最近noteサボってる…というよりここまで投稿しないと…長期休養中てな感じがしますね…。
ゆっくりとでも復帰したいと思っておりますので、今後とも何卒宜しくお願いします。
今回はタイトルが3文字の曲ということで。
思い浮かんだ順に10曲選びました！
P被りと以前コンピの紹介曲は無しで。
ただ何故か「詞がつらい」10選になってしまいました。(褒めてる)
何故でしょう。不思議ですね。
何はともあれ、ではどうぞ。
【GUMI】「エリカ」 あめのむらくもP
"幸せじゃない訳ではない それなのに何故だか足りなくて"。
「幸福＝満足」ではないという…。マジでつらい詞ですよね。
そしてタイトルは「孤独」を花言葉に持つ「エリカ」。本当に心に突き刺さる一曲で御座います。
曲は大胆…というより挑戦的。でいて繊細。水のようなポチャンという音やGUMIの声の途切れさせ方など、やり過ぎると絶対にくどいんだろうけど、心地よく遊んでおり、飽きません。飽きさせてくれません。
何度でもつらくなる為に聴きに来ます。そのくらいヤバい曲。
【初音ミク】いいや【オリジナル曲】
"時に終わりの件はどうですか 前向きに検討できますか きみにとっちゃ後ろ向きなんだが それでもごめん さようなら"。
上の詞でどういう状況なのかは理解できると思いますが、
"前向き"と"後ろ向き"という2つの言葉を用いているのは2つの意味があって、1つは「"きみ"にとっては前向き(ポジティブ)な事案ではない＝後ろ向き」というシンプルな意味。もう1つは「"僕"にとっては前向きに検討してほしいけど、"きみ"にとっては後ろ向きなんだと言い切る事で、お互いの気持ちが全く同じ方向を向いていない」ことを指しています。
本当につらい。そしてタイトルが「いいや」。つらすぎるでしょ。
"GHOST5兄妹"の中でこの曲が1番好きです。
【初音ミクAppend】葬と恋【オリジナル】
"貴方と添い遂ぐ為ならば妾の命も惜しくはないのです"。
夏になると聴きたくなる曲と言えば爽やかなロックばかりでは御座いません。こちらの蝉の音が煩く、詞に死を交え、和太鼓や笛が鳴り響く様なロックも、この季節に聴きたくなる楽曲と言えましょう。
先に逝った者の元へ向かう切なくもつらい楽曲です。
個人的にこの曲で推すのはミクの声。演歌のようなこぶしや溜めが上手く用いられており、「このミクは歌が上手い」と、素直にそう思わされます。
そもそも"葬"と"恋"が対になっている時点でつらいんですよね。
【巡音ルカ】 大嫌い 【オリジナル】
"荒れた心 撫でないで欲しい 触れないで欲しい 近寄るなよ"。
まぁ僕自身はこの詞に共感なんぞしませんでしたが。
ただ、割と人が病んでたりすると話しかけてしまうので、こういう考え方に衝撃を受けたのは事実です。「独りにしておいてほしいという考え」というか。むやみやたらに話しかけるもんでもないんだなって思いました。
前述「エリカ」では"独りになりたくない"という詞が出てきます。で、それとは対極のつらい曲、といった印象です。
ゴリゴリロック。とにかくベースがヤバい。格好良い。
カラオケで歌うと違う自分になった気分になって楽しいです。
【初音ミク】死生活【オリジナルMV】
"疎を漏らしてる天網恢々な 嘘つきに針千本"。
「天網恢恢疎にして漏らさず」とは、天には悪を許さぬ網が貼ってある故、どんな悪人も許されないといった具合の意味。しかしそんな物は嘘であると言ってしまうこの詞は本当に苦しい。
善悪と賢愚、愛というのは本当に悩ましい問題で、作者のsyudou氏はこういうつらい詞をよくもまぁ並べてきます。
曲の話だと響く低音、ピアノの綺麗な音、不思議なドラムが特徴的ですかね。あと"調が上がっても"という詞で調を上げる大胆さ。こりゃ虜になります。
【IA】ライア【オリジナル曲】
"どうしても消えたいのに どうしても生きたいのに どうしても言えないのに 積み重なる僕の声"。
上の詞だけでもうこのつらさ。そしてタイトルが"Liar(嘘つき)。つらい。
IAの声が最も合っている曲の一つなんじゃないかと思います。なんというか、高音で攻めている曲より、伸びやかで透き通った声で歌っているのがよく合っていると思うんですよね。
声もそうですが、曲も気持ち良い。チルとエモの波がヤバい。気持ち良い。
是非アウトロまで聴いてってほしい曲です。
【初音ミク】 小夜子 【オリジナル】
"友達のエリもタカユキも 本当のトコ 他人のコトなど 気にしてる暇も無いくらい 忙しそうだしな"。
VOCALOID好きという方ならまあ聴いたことあるのではないかと思います。ないのであれば聴いてください。超つらいので。
"死にたくて"とか"傷をつけた手首"とか、つらいフレーズばかりのこの曲ですが、上記のフレーズが最もつらいと僕は感じます。
自分が生きていることに関しても億劫な彼女ですが、自分が生きているせいでエリやタカユキが忙しいのに気を遣ってくれているのがもうどうしても耐えられないんですよ彼女は。
つらすぎて何度も聴けない程つらいです。心して聴いてください。
初音ミクdark 『ハイタ』 オリジナルMV
"だんだん君が嘘を吐く どんどん君が嘘を吐く だんだん目が合わなくなる どんどん目が合わなくなる"。
動画説明文にある"四月の校舎は生きづらい。"というのは印象的で且つ考える余地がありますね。僕は素直に"四月"と書いてありますので、新学期という意味で捉えます。
過去につらいことがあったのでしょうか。この曲の主人公は新学期というモノに期待以上に不安を感じています。"ハイタッチ"や"排他"と掛けているタイトルですが、このタイトルをチョイスするところにつらさを感じます。
是非不安な思いこそを"排他"して、前に進んでほしいものです。
僕以外の人の解釈を聴きたい、そんな曲です。誰か様々な解釈をしてくれ！
【初音ミク】わるつ【オリジナル曲】
"抗うな 受け入れろ 全ては繋がっている"。
全てを達観したような、自己を諦観したような詞に心を打たれる楽曲です。
激しいドラムが鳴り響く重々しいロック。3拍子です。
これで処女作と言うのだから本当にすごい。
とにかく聴いてみてほしい。ごちゃごちゃにかき乱された後の静寂を感じ取ってほしい。囁き声にすらなっていない声を聴きとって、アウトロでまた攪拌されてしまえば良い。聴いてください。何卒。
【鏡音リン】 プレイ 【オリジナル曲】
"「誰でもいいんだろ？」 ホントそのとおり だけど君がいい 今はいちばん 君がいいの…"。
二面性を持った楽曲というのは分かりやすくも惹かれますよね。面接と恋愛を掛けているような詞は面白く聴けますが、同時に多数の人を苦しくさせたのではないでしょうか。
タイトルの「プレイ」は"pray(=祈る)"の意味が強いのかなと。コーラスでも"I pray for your success.(=あなたの成功を祈ります)"の詞がありますし。
ただ、"play(=遊ぶ)"の意味も込められていると思います。面接希望者は当然本気ですが、面接官は落とすか落とさないかを自由に選ぶことができます。面接官も本気なのだろうとは思いますが、希望者視点で見れば、遊ばれているような感覚に陥るのも分かります。恋愛も同様ですね。
ただだからこそつらい詞でもありますので、是非聴いてみてください。リンの低音が本当にクールですよ。
今回は難しかった！ナブナ氏の「アイラ」と「ヨヒラ」と「白ゆき」が11～13番目に思い浮かんだので入れ替えようか迷いましたが、思い浮かんだ順で直さずに行こうと決行いたしました。
以下にマイリス置いておきますので、聴いてってください。
じゃの～
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