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あなたのものさし

「てめえの物差しではかるな」と彼は言った。

それもそうだね。

みんなもってる基準というのは違って当たり前。

なのに同じになりたがるのはなぜなんだろう?

わたしの常識は、あの人にとっては非常識で。

あの人の常識は、わたしにとっては非常識で。

あたまではわかっているはずなのに、込み上げるこの気持ちはなんだろう?

まだ春にはなっていないのに。

※彼とはるろうに剣心〜明治浪漫譚〜の志々雄真実のことで、現実には存在しません。

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