2023年11月8日(水)三廉図書館で新青年たくさん見せてもらった日。

画像1 靑ひ空、東京タワーの後ろを白ひ飛行機が通り抜けて行つた。子供が一晩居ないからメトロ+都営のフリーパスを買って、渡辺温の聖地をたくさん回ろうと計画を立てた。その前にずっと気になってた芝公園の三康図書館へ。
画像2 芝公園駅に再び来ることがあろうとは。えっ……あれから18年経つの。すごいね。以前東京タワーがよく見える場所で働いて居ました。
画像3 階段を上がればそこは港区の街。
画像4 ここらも渡辺温の聖地と言えば聖地なのだ。三田の慶應に通っていた彼の下宿先はこの先、愛宕山のもっと向こうの当たりだった。この道だって通学路に通ったことがあるかもしれないし、増上寺を見にきたことがあるかもしれないね。
画像5 神社の狛犬さん。元気そうで可愛い。
画像6 東照宮呼ばれた気がしてお参りして、このためかーって感じしておみくじ引いたら大吉だった!ありがとうございます!
画像7 東照宮の御神木だったっけ。とにかく大きくて立派な木。
画像8 この辺りで仕事してたのに、ちゃんと見るの初めてだった。
画像9 明治時代の博文館に関する展示をしていると言うことで、軽い気持ちで来てみたらめちゃくちゃやばかった。新青年が全部あった。もうむりだった。だって小5、6年の頃から本物を見たいと渇望していて、手に取ることが夢のまた夢みたいな状態だったものが全部あるし見放題なんだよ!32年来の思い!!!
画像10 本を見ている時に書いた心情メモ▶︎ふらっと行った図書館に新青年が全部あって、ガクガク震えて汗かいて喉カラカラになって目眩しながら書庫からたくさん出してもらって沢山複写してもらった。すごい、すごすぎる。この世のユートピアだ。。
画像11 ↑読んでる時に漏れ出た声メモ。面倒なのでスクショしてまとめて出しちゃうね!/ 新青年昭和2年〜5年3月号、つまり渡辺温が居た頃の新青年を全部出してもらって見せてもらった。対談や、マイクロフォン、ばにてぃふぇあー、あと長谷川修二の記事、他映画や演劇などの他業界の人の細かい記事を中心に見ていた。6時間近くずっとニヤニヤしてた。脳汁ダダ漏れ。2冊目くらいまではばたばた足を動かしてきゃーーってなってしまった。広瀬将て名前知ってるけど何系の人だっけと思ってたから記事が見れてよかった。新青年好きすぎる。
画像12 なんと知らなかったけど三廉図書館は博文館の大橋社長が作った図書館を引き継いだ蔵書、+仏教系の研究の蔵書+宮家に献上された本の蔵書、という構成だそうで。っていうかここ博文館の図書館やん!!???うわああああああってなりました。新青年オタクだから。ああああ大橋社長ー!!(初代)(2代目)
画像13 関東大震災前の博文館。新青年編集部があった場所ではないけど。後に大橋乙羽氏のおうちを編集部に使ってたと言う話は知ってたけど、乙羽さんがお亡くなりになられてお屋敷が空いてたから、と言うことなんだね。乙羽さん、編集部におうち貸してどこ行ったんだろって思ってたら…。
画像14 博文館の図書館で使ってた引き出しと蔵書票。中にずらっと蔵書票入ってるよ〜!かわいい〜!!
画像15 博文館の全盛期、と言われていた明治時代のもの。僕からすれば新青年が大流行した昭和3ー8年くらいが全盛期じゃないの?と言うかんじだったんだけど。なるほどなるほど……文豪の本を多数出してたんだね。そりゃすごいわ。
画像16 新青年全部あるんすか!?書庫?見たいです。と軽い気持ちで言ったら司書さんが書庫ツアーやってくれた!すごい!!親切で知識の豊富な司書さんで、たくさんの貴重な本を見せていただいた。本当に本当にありがとうございます。そうだ、昭和2年の地図も出してもらったんだ。あと昭和2年前後の料理本とカクテルのレシピ本も。でもあまり見る時間がなかった。僕が何気なく棚を覗こうとしたら「そこ、新青年がある場所ですよ。不思議だけどみなさん、自分が探してる本の場所に最初に行こうとするんです、引き寄せられるんでしょうかね」と。
画像17 図書館、11:30に行って全部終わったの18時だった。お願いしたコピー、1時間半くらいかかってしまって申し訳ない。司書さんたちにはお世話になりました。パソコン持って行ったのについぞ開く時がなかった。トレーニングのために持ってただけみたい。お昼ご飯食べそこねて、館内にあった自販のミルクティーで腹の虫を抑えた。
画像18 見学間に合わなかった。渡辺温が通っていた慶應大学。三田のちょっとした有名人だったらしい渡辺温。長谷川修二曰く当時は「憂い顔の貴公子」と自称していたんだとか。文脈ちゃんとわからないけど、彼らのことだから冗談ノリですよね!?と僕は思って居ます。
画像19 今度明るい時間に出直す! 建築物もカッコよくていいなあ。渡辺温が歩いたであろう場所を僕も歩いてみたいな。
画像20 渡辺温の単行本未収録対談等コピーできたの嬉しい。嬉しすぎる。
画像21 図書館で印刷してもらったものは、多分UP禁止だから出せないけど築地小劇場周辺の地図印刷してきたよー!今の地図と比べたら、道自体は変わってない感じでわかりやすかった。
画像22 聖地ではない。サイセリアではない。けどいつか聖地巡りの最後にサイゼリヤに行きたい気分。
画像23 上手くいきそうなこと言葉にしたら。。知らぬ間に遠くへ行ってさようなら。これだな。俺はこれで良い。×ックスは遠くにありけり。
画像24 目黒でお酒飲んだ。思いがけず面白い話ができてお酒を飲みすぎた。陸ハイを5杯は飲んだんぢゃなかったかな。ご飯もとてもおいしかった。ありがとうございました。
画像25 新青年があれば色んな依存がやめられさう。ほんたうに心から好きなものが在れば。
画像26 楽しくてバカみたいにお酒飲んじゃった。ごめんね。反省。吐いたり荒れたり変なこと言ったりはしてないけど。寝て起きてもまだアルコールがくるくるしてる。
画像27 二日酔いの朝、いやもう直ぐ昼。ありがたい日。昔の気分になりたくて銀座カリーを。本来なら中村屋のカリーの方が正解だと思うけど。

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