昭和4年11月19日

画像1 エスカレーターを登れば其処は昭和4年。アールデコの出入り口が迎えてくれる。有難う。
画像2 快晴、秋の横浜。見える景色は近代建築ばかり。このな時、僕の心は昭和4年の紳士で元貴公子。
画像3 と云ふ訳で日本大通りの情報文化センターに出來たタリーズへ。昭和4年の建築物。……最高。
画像4 店内完全に昭和4年でかっこよすぎて震えた。デザイン当時の儘に綺麗にしてる。昭和4年竣工当時のようだった。これは昭和4年に帰るっていう夢が叶ったと思った。我、耽溺ス。
画像5 此様な場處で小説を書く仕事をするのが僕の理想だつた。何よりも理想だ。通ひたいなあ、此処。
画像6 天井の細かいところもアールデコ。最高
画像7 自分の愛情表現を受け止めてもらえると言うことは幸せなことだ。
画像8 建物の中の音の響きがあの頃なんだよ。この喧騒、あの頃感じてた喧騒って気がする。
画像9 令和の新靑年記者。ネオ新青年。ネオモダンボーイ氣分。原稿を取りに行つた歸りに外で仕事して帰りますねって氣分。きっとMac使ってるタイプの編集部だと思う。2、3人しか居ないしなあ。
画像10 新しいことをしないと意味がないって思って生まれて來たけど、この人生は過去を振り返るためのものなのかもしれない。どうしてもそこへ戻ってしまう。けれどしかし、何か僕は新しい仕事をして少しでも前に進むことができるんだらうか?
画像11 俺のことをレトロ好きと言うのは違うんだ。古いものが好きなのではない。俺の魂や心は現在形で1920sの中に居る。其の事を連れにも指摘された。
画像12 さう云へば不思議な夢を見た。中村進治郎くんの命日の翌日に、気付いて祈った其の日に見た夢。真っ赤なトランクを誰かが開けると、真っ赤な幅広のズボンと其の他スカーフなどの細かい真っ赤な小物が入っていた。中村くんのものだった。中村くんの様な人に、此のズボンあげる、と言われている感じだった。/もしも僕が祈った事で故人の心に何かが届いたのならいいんだけど、ね。
画像13 夜のお散歩。電車の中で、及川道子嬢の歌う「はたち心」聞いてたら涙止まらんくなってしまった。みっちゃんの朗らかな声。可愛い声。
画像14 及川道子嬢の薄い胸も僕からすればperfect bodyな訳で可愛い……可愛い。理想の女の子すぎる。全てが理想なのだ。。お顔も好き。性格もかっこよくて面白くて可憐で高潔な人。大好きになっちゃうよ。
画像15 中華街の警察署もよく見りゃ近代建築っぽい。調べたら1926…大正15、昭和元年か!なるほどなあ。僕は大体1923-1930の建築ってなんか分かるんです。やっぱこの時代の人間だったから笑
画像16 急に寒いじゃん!インバネス下ろした!!!
画像17 複数の人に私小説を書くよう勧められていた時期があった僕だけど、多分まさかこんな形でそれを叶えようとすることになるとは。あれは伏線だったのだね。
画像18 僕は一時期一人称を「朕」としていた時期があったけど、それは「僕」という一人称を禁じられていたから何だよね。僕は僕という一人称が一番しっくりくるのに……。それをすることはいけないことだと思わされてきたから。最初から僕の一人称として「僕」があれば、朕なんぞに手をだす必要はなかったのだ。
画像19 本当の自分を生きれないことでアンバランスがたくさん生じる。結果「変わった人」になってしまう。本当の自分じゃないものを身に纏ってもしっくりくることは永遠にない。だからどんんどんおかしくなっていく。
画像20 本当の僕なんて、とてもとてもシンプルなのにね。ただの昭和二年のモダンボーイでしかないのに。僕は。
画像21 デザイン的に近代建築だと思ったんだけど竣工は2006年? だとしたらそれはそれで羨ましいくらい良いなあ。このデザインを今やっちゃうんだもの。僕はこんなふうなお家を建てたいよ。センスいいなあ。
画像22 本当の自分を出せるようになった分、僕の対外的な性格は変わったかも。
画像23 最近野菜が食べたい。野菜ポイントが戻ってきた。精神が健全になったから、体も健全化していってるのか。
画像24 仕事道具、新しいものを購入してみた。人生のステージが少し変わったような気がする。変える気になったことや、そういう道具を見つけた事とか。
画像25 すっかり寿司が好きになった人。封印が解けたなあ。前世からの味覚が復活した。僕は僕に戻る。

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