京都のお茶屋さんで遊んでいた頃の話。
昭和2か3年頃だったと思う。
僕は仕事で京都に行く事があった。
その頃お茶屋さんにいる女の子2人と仲良くなった。
舞妓さんと芸妓さんの姉妹だった。本当の姉妹かははっきりしないけど、姉妹のように寄り添って仲良くしている二人だった。
最初は僕の仕事先の年長の偉い人に連れて行かれた場所だった。けれどあの二人ともう少し話がしてみたくて二人のことが忘れられずに、二度目は一人で思い切ってそのお店ののれんをくぐった。
相当意を決して行ったらしい。
僕にしては珍しく、その二人には恋愛や