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下手5番目

クリスマスといえば?
この質問に答えるなら、このライブと答えるのが
恒例になりそうな予感。

配信で『ひなくり2022』を観た。
overtureでスクリーンに4期生が映るだけで
ペンライトを握る手に力がはいる。
初のひなくり鑑賞で、8th Shingle『月と星が踊るMidnight』を皮切りにひと足早くクリスマスがやって来た!

中盤、続々と期別曲が披露される中、
最後に4期生が登場。
繰り返し聴いた『ブルーベリー&ラズベリー』
それでも聴きたくなる、何度も。
全国ツアーの最終日から約1ヶ月、あの日から
ひなくりで見た4期生は堂々としているようにみえた。ライブを通して、応援している人が変わっていく姿を見届けている感じがする。
4期生のメンカラーも決まり、さっそく推しカラーでペンライトを灯した。

"HEY!OHISAMA!"や"知らないうちに愛されていた"は、ファンとのシンガロングの楽曲だと思っていて、メンバーみんなの歌声に合わせてペンライトを左右に振るのがとても楽しい。
声は出せなくても、来てよかったなあと会場にいるひとみんなそう思っているような、気持ちがシンクロしている感じがする。
なのに、楽しいのはほんとなのに"知らないうちに愛されていた"はちょっと泣けてくるのが致命だ。

メンバー全員で一列に並んだ時に、4期生は制服を
着てステージに立っているのが新鮮だった。
目で自然と追いかける人は変わらないもので、
挨拶の時はいつもその場所に立っている。
MC中、話しているメンバーの方に顔を向けて、少し覗き込むように聞いている。時々、客席に向けて小さく手を振る控えめなレスが可愛かった。

応援している子が、グループに前からある楽曲を初めて人前で踊ったり、選ばれたりするのは
やっぱりすごく嬉しい。
アンコールの『キュン』は4期生も参加、
ステージ後方、先輩たちの後ろで踊る姿。
正源司さんが"キュン"を踊っている世界線が存在していた。カメラに一瞬映るだけでも、見切れていても心が躍る。
この先、応援している子が初めて披露する楽曲が増えていくことや、"これから"がまだ沢山あることは、私にとっても意味があると思う。
ライブMCでキャプテン佐々木久美さんが
"ファンのみなさんと一緒に過ごせて"とよく言葉にしているイメージがあって、ライブは"同じ時間を過ごしている"ような感覚が確かにある。
鮮やかに見える景色を作ってくれるから、少しずつ儚さが増えていくのもわかる。美しいや楽しいだけじゃないから必死に追いかけている。

それでも難しい言葉にあてはまる感情ではなくて、
ただ好きというだけで何度もライブに行く。
その人に喜びが溢れていればいいなと心から。

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