上映スケジュールは公式サイトで確認を

昨日、夕方から休暇を取った私はまずコメダ珈琲で一休み。
ケーキセットをちびちびといただきながら、noteのみなさまの作品を拝読しておりました。
うぉ〜すごい…と夢中になりました。

コメダ珈琲では抹茶フェアも。美味しそうです。

天空の抹茶シリーズ

そして、この後どうしようかなと。近場の映画館のスケジュールを調べたり……。
割引のことも考えます。
月曜日がお得な映画館はこっち。20時以降の上映はレイトショー割引でこっちもお得。でも、終わる時間が遅くなるな……一人だし大丈夫かな……雨もひどくなるかな……

モタモタしてる間にどんどん選択肢は減り、ちょうどいい時間に上映が始まる映画に決めました。でもその映画はもともと私の観たい映画候補の中になかった作品。

映画館がある商業施設に辿り着いたものの、なんとなく気が乗らない。ブラ〜ッと見るでもなくショッピングモールを歩いて、車に戻ってしまいました。

もう一度別の映画館のスケジュールを調べ直すと、終わる時間は少し遅くなりますがここよりは家に近く、もともと観たかった作品に心惹かれました。

よっしゃと来た道を戻り、また別の商業施設へ。駐車場代を少しでも浮かすべくスーパーで生物ではない食料品を買い込み、急いで映画館のある階へ。チケットを購入しようとすると、どの席も空白。もしかして私一人……？　雨の夜だしな。そりゃお客さん少ないよね。一人って怖いかな。大丈夫だよね。。。などと少しびびりながら上映開始の2、3分前に上映室に入りました。

扉が閉まっていて「あれ？」と思いました。
中は既に真っ暗。

席に座りながらスクリーンを見ると、本編始まってる！！
えっ？！
どういうこと？！
調べて間に合うように来たのに……。

始まっていたと言ってもほんの５分ほどだと思いますが、残念です。

え〜……

と思いましたが、でも。

スクリーン独り占め。

いやぁ、、最高でした。

最近映画を見るとほぼ寝てしまう私ですが、昨日は一睡もしませんでした。

作品は『違国日記』

映画『違国日記』｜大ヒット上映中

わかり合えなくても、寄り添えることを知った——

とありますが、昨日の私に一番フィットする映画だったんじゃないかと思います。

最近考えるのです。

一緒に暮らしてるからって信頼関係が築けるわけじゃない。
その人から生まれたというだけで信頼関係が築けるわけじゃない。
過ごした時間が長いからって信頼関係が築けるわけじゃない。

思いやりを渡し合って、適度な距離を保って、「ほどよい」関わりを積み重ねるから信頼関係がジグソーパズルのように、ジェンガのように、絶妙なバランスで築かれていく。

喧嘩することがあってもいいし、疎遠になる時期があってもいい。

でも、関係の枠組みに甘えているだけではガラガラと崩れるのだろうなと。

だから『違国日記』は観ていて嫌な気持ちにならなかった。こんなふうにうまくいかないかもしれないけど、我が子に対して槇生さんのようなスタンスでいられたらなと思いました。槙生さんが関わることになるのは我が子ではなく大嫌いな姉の子なのですが。

自分が産んだからって子どもの人生や人間性を支配していいわけじゃない。でもつい……。「子どものためを思って」の大義名分で土足で踏み込んでしまいます。高校生と中学生の思春期反抗期の息子たちとの関わりに悩むことも多いので、そんなことを思いました。

スクリーン独り占めは初めてでした。
クセになりそう。。。

一応、映画館のスタッフさんに「ネットのスケジュールと違っていました」と伝えました。公式サイトを見てくれとのことでした。えっ。これ、公式のスケジュールじゃないの？！
ああそう言えば。
以前はブックマークした映画館のサイトを、その都度ちゃんと開いて調べていました。

最近はつい、Google検索で最初に出てくる簡単なのでちゃちゃっと調べてしまいます。

これ、間違ってるの……？

ガーン。。。です

ごくごく一般的な各映画館のスケジュールの調べ方だと思います。。

みなさまは私のようなズボラはされないかもしれませんが、くれぐれも上映スケジュールは映画館の公式サイトでお調べを。。。