親鸞さんの言葉、自然のあるがままの姿で

人は知恵や能力
努力だけでは
決して心の安らぎには達しない
その無力さを知り
自然のあるがままの姿で
仏の手に身をゆだねた時
初めて人は救われる


善人でさえ救われるのだから
悪人はなおさらである
善人は自分の力を過信しがちだが
自分の愚かさに悩み絶望する悪人の方が
大いなる力にすがるしかなくなるから
救われるのも当然なのだ

今よりもとても厳しく苦しい時代で、とことん努力をして突き詰めたからこそ、無力さも味わいつくしたかのようなことば。

わたしも毎日、自分で生きているようで、大きなものに生かされていて、自分で選んでいるようで、大きなものに選ばされている。

そういうことを感じる、ここ毎日の日々。

自分の無力さを知り、自然のあるがままの姿で。


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