#白石麻衣卒業コンサート

こんばんは。オムさんです。
アカウントを変更したということもあり、いろいろありました。

さて、この記事では「どこよりも早い白石麻衣卒業コンサート採点」と銘打って(某フッ〇ボールチャンネルみたいなタイトルですね笑)、今回のライブを振り返っていきたいと思います。

乃木坂46…「1」
白石麻衣の卒業コンサートにふさわしい内容だった。観ている筆者も何度も涙した。
1期生もさることながら、2~4期生も堂々としたパフォーマンスを魅せてくれ、これからの乃木坂を観ていくことが一層楽しみになった。
皆素晴らしかったが、筆者の印象に残ったのは生田絵梨花の「きっかけ」でのピアノと齋藤飛鳥のソロのダンスパートである。2人とも元来それぞれのパフォーマンスの評価は高いが、今日もそれに違わぬ見事なパフォーマンスであった。

白石麻衣…「1」
今日の主役であるので、乃木坂46全体とは分けて書いていきたい。
彼女の持つ美しさ、格好良さ、華やかさがやはり存分に示されていた。
自らは送り出される立場でありながら、メンバーのことを包み込むシーンも何度も見られ、改めてその存在の大きさを最後の舞台でも痛感した。
彼女自身も涙する場面は何度もあったが、パフォーマンス時(特に歌唱時)には涙でそれが満足にできなくなるといった場面はなく、その点もさすがであったと思う。

制作陣…「3」
本日のライブは配信自体が始まらないというトラブルはあったものの、それはおそらく彼らの責任ではない。
全体的には概ね問題なかったと思うが、確認できただけでも2度カメラが本編で映り込んでしまうシーンがあったことは残念であった。ステージでは多くのメンバーが動くため、それに対応してカメラが動くことは仕方なく、スイッチング等で対応できていればより良かったのではないだろうか。
モバイル会員限定のアフタートークでスタッフの声が乗ってしまったことも残念な点であった。

乃木坂46運営…「5」
採点では「5」としたが、実際は限りなく6に近い5である。
この大変な情勢下で当初予定していた卒業コンサートが開催できず、方式や会場を変更してでも今回ライブを届けてくれたことにはとても感謝したい。
が、しかし、白石麻衣を一番見くびっていたのもまた運営ではないかと思えてしまい、残念でならない。
人数に制限を設けない形であったため、多くの視聴者が殺到することを事前に想定することは容易に可能であったはずだ。しかし、今回の配信において、モバイル会員限定配信をRakuten TVのみにしたことは本当に酷いものであった。
アフタートーク等の特典付与があったため、システム的に可能であったかどうかは定かではないが、一般販売同様にモバイル会員限定配信も複数のプラットフォームで展開していれば予定通りの配信が行えたのではないだろうか。
結果的にライブの最終盤で年齢制限によって一部のメンバーが退場せざるを得ないという状況となり、とても残念な結末となってしまった。

Rakuten TV…「6」
正直点数をつけることさえためらうレベル。あまりに酷く、お粗末。
白石麻衣卒業コンサートのモバイル会員限定配信を一手に引き受けた以上は安定的な接続を実現しなくてはならなかった。
しかし、実態は開場の18時30分からつながらない状況が続き、ついにはライブの開始時刻まで遅らせることとなった。状況はその後もなかなか好転せず、19時30分には視聴を開始できない人が多数残っていたにもかかわらず、ライブのスタートを強行せざるを得ない事態となった。
筆者も影ナレ~1曲目を視聴することができず、メンバーに非はないものの、非常に不愉快な気持ちでライブを観始めなければならなくなった。
時間通りに始められていればもっと年少メンバーの出られた部分があったはずであり、その影響は単に開始時刻がずれ込んだ以上のものであったと思う。
また、モバイル会員限定のアフタートーク時にも配信トラブルが再び発生し、一時中断するということもあった。
最初から最後まで一貫して酷いものであり、中には本来購入する必要のなかった他のプラットフォームでの視聴権を購入した人もおり、視聴者に与えた損害はあまりに大きいものであった。

今や乃木坂46は超人気コンテンツとなっているにもかかわらず、その需要に対する見通しの甘さが今日の事態を招いたのではないかと筆者は考える。
もし、今後も配信ライブを催す機会があるのであれば、モバイル会員限定配信も複数のプラットフォームで視聴可能にするといった負荷を分散させる対応は必須となるだろう。
Rakuten TVはアーカイブ配信を本日いっぱいするとのことだが、ライブとはリアルタイムで楽しむことは大きな醍醐味であり、その機会を奪われてしまった人が多くいたことは残念でならない。「そういう問題ではない」のである。
次回以降、オンラインでのライブ配信を行う際には今回のような問題が起こらないことを切に願うばかりである。

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