これでいいのか乃木坂46 10th year birthday live

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
これを読んでくださってる物好きな方はありがとうございます。オムさんです。

とてーも久しぶりの更新ですが早速本題です。ご存じ10thのバスラの話です。
もうしこたまツイートしましたからね。そちらを見てくださったこれまた物好きな方はある程度ご存じだと思います。

正直すごく残念でした。
観に来ているファンの質があまりに低すぎる。
今のコロナ禍での乃木坂ライブをもう何度も観てきていますが、ダントツで最悪。というか知る限りで今までこんなことはなかった。
コール禁止がまあ守られない。一度はひなちまがやんわり釘を刺したものの、結局夏曲とかになればそれもなし崩しになっていたのが現実。

「政府によるイベントガイドラインの大声の定義とは、『通常よりも大きな声量で、反復・継続的に声を発すること』とあります。歌唱やコールなどは禁止事項に該当致します」
乃木坂の公式ホームページに掲載された「乃木坂46 有観客公演開催についてのガイドライン」から引用したものです。
そうです。しっかりばっちり何の言い逃れの余地もなく禁止事項です。
しかも曲の終わりごとに毎度毎度「フゥー」という声をあげていた人間も多数いましたが、それも『通常よりも大きな声量で、反復・継続的に声を発すること』に該当すると私は認識しています。

ところがその続きにこうも書いてあります。「思わず出てしまう一時的な歓声等は必ずしも禁止事項には当たりません。ライブにおきまして、演出内容によっては思わず歓声が上がってしまう事もあるかと思います」
それはおそらくOGを出すことを念頭においてのことだったと思われますし、それはサプライズだったので私もやむを得なかったと思います。
しかしながら、この文言が一部の人にどうも拡大解釈をされていたように思えてならないのです。まるで「声出し解禁」かのような誤ったメッセージとして。
実際問題として、これまでのライブでも演出に対して歓声が自然と出ることはあったわけで、殊更に今回この文言を書く必要はあったのでしょうか?
開演前の影ナレも同様で、わざわざ「歓声はOK」というような説明もなされていたのが拍車をかけたように感じます。
そんな状態で始まったライブで結果として冒頭に記したような結果に。

声出しの注意をメンバーにさせたのも酷かったと思います。そりゃ強く言えないでしょう。
そういう役回りをメンバーにさせてはいけないし、それは演者ではなく、運営をする側の仕事です。大げさに言えば今回の対応は職務放棄です。
その一方、あるMCの中で断続的に繰り返された声出しを「歓声」として処理することでまるで容認するかのような発言がされたことも大変残念でなりませんでした。

他のアーティストのライブでこんなことはあるのか?類似の条件の野外フェスはどうなのか?
真面目にルールを守ってる他のアーティストやそのファンからすればたまったもんじゃないでしょう。不本意ながらも声出しに関するルールを定めることで少しずつライブやフェスも再開してきている中でこれですからね。
他者からどう思われるかは正直大した問題じゃないと思いますが、他者の積み重ねを無に帰すような行動は厳に慎むべきですし、そのような行動があった際には当然非難されるべきだと考えています。

My ruleもいいけど最低限社会のルールをまず守ろう。
必要な大人たちの指示は聞こう。

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