僕は「僕は僕を好きになる」を好きになる

こんばんは。オムさんです。
前回白石麻衣卒業コンサート以来の更新です。
今日は26thシングル表題曲「僕は僕を好きになる」が解禁されたので、その感想をここに書き残したいと思います。(Twitterの140字ではとても収まりそうにはないので笑)

一度通しで聴いた感想は「きっと何度も聴けばどんどん好きになるだろうな」でした。
今までの多くの杉山さんの曲のように一発でハマる感覚では正直なかったのですが、それはおそらく今までの杉山さんの楽曲と、今回の新曲は少し違った印象を抱いたからだと個人的には考えています。要は「慣れ」の問題だと思っています。
ここから先は各部門について簡単に書いていきます。

まずは詞の部分です。
いやー、wowやheyがないだけでこんなに締まって聴こえるんですね。もはや最近その事実を忘れそうになるくらいでした。笑
杉山さんの楽曲に対しては最近でもこうしたフレーズは使用していなかったとは思うのですが、やはり基本的にはない方がいいですね。間違いなく。
(正直他の方の楽曲であってもこれらのフレーズは控えていただきたいですが…)
私が久保史緒里オタクであることは大いに関係あるとは思いますが、「まるで久保史緒里ちゃんのことを考えて書いたのでは?」と思うくらいに聴いていて久保史緒里ちゃんと重ねてしまいました。
総評としては、手堅くまとまっているという印象で早く2番も含めてフルで聴きたいと思いました。

続いて楽曲です。
音楽的素養はないので本当に個人的な感想でしかないです、ということは最初に申し上げておきます。
前の部分でも書きましたが、少なくとも過去乃木坂に提供していただいていたものと比べて、今までの杉山さんの楽曲っぽくないなと感じました。
それが良いとか悪いとかという話では決してありません。
しかし、これまでに数多くの楽曲提供をして頂いているうえでそう感じるのですから、杉山さんの芸域の広さを感じますね。
Cメロの部分、めっちゃ好きです。

ダンスです。こちらも素人の意見なので悪しからず。
たぶん振り付けはSeishiroさんですかね?
文章で伝えるのは難しいですけど、手足を目いっぱい伸ばしたダイナミックな振りや、Aメロの顔のあたりで手を輪郭に沿って動かす振り、手や腕を回転させるなどして細かく使っていく振りにこれまでの「シンクロニシティ」や「インフルエンサー」のような印象を抱きました。
あと、サビ前でセンターの山下美月ちゃんが後方から最前に駆け出してくるところで「帰り道は遠回りしたくなる」を思い出したので、なんだか懐かしい気持ちになりました。
どこまで意図していたのかはわかりませんが、随所に過去の曲を思い出せるところがあってとっても好きです。

最後にその他の感じたことを。
・Cメロの「ノートの上 書いてごらん」の音源だけ別に売り出してほしいですね。久保史緒里ちゃんの声を堪能できる貴重なものなので最高です。やっぱり上手いです。耳が喜んでますもん。
・これは音楽番組でしか楽しめないと思うのですが、最後の大サビに入ってすぐのところでみんなが一斉にジャンプする振りがあります。そこで着地したときに靴音が聴こえるのですが、これがまたたまらなくいいですね…
「ザッ…」という音が実にいいです。惜しむらくはそんなに聴けるチャンスが多くないことと、このシングル期間が終わってしまったらほぼ聞けなくなることです。

発売はほぼ二か月後ということで待ち遠しくてなりません。フル尺解禁もとても楽しみです。
これだけCDの発売まで空くので配信リリースを先行してやってくれないですかね…
またこれからカップリング曲やMVも順次解禁されると思うので、そちらも楽しみです。
発売までの期間で僕は「僕は僕を好きになる」を好きになりたいと思います。
それでは。

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