メッセージで気が合う人としか会わない
私はマッチングアプリで実際に会った人とあまりトラブルにならず、平穏に使用できていました。それは、メッセージのやりとりを重視していたからかと思います。いいなと思えたり好きになれる人に出会うまでのメッセージの戦略についてまとめます。
メッセージで感じた違和感は会っても同じ
何度も書いていますが、私は婚活がテーマのコミックエッセイを大量に読んで婚活を学びました。読んできたものの中でも、素敵な結婚をされた2人が、「メッセージの段階で違和感を覚えた人は、会ってもうまくいかない」と書いていました。
ですので、なるべくメッセージをしていて本当に「気が合うな〜」と思える人とだけ会うことにしました。そのため、実際に会う人とは大体楽しく話ができ、次回も会いましょう、となごやかに解散できることが多かったです。
漫画家イシダリエさんの場合
こちらのコミックエッセイの著者のイシダリエさんが結婚相談所で活動している時、メールではろくに話が続かない人と会ってみましたが、メールでダメなら会ってもダメと実感したそうです(65ページ)。そこから、相手に求める条件は会話のキャッチボールのできる人だけにしぼることに決めて、150人の申し込みから4人にしぼる、という場面があります。
私も最後のアプリでは300いいねをもらって会ったのが4人ですから、本当にメッセージで話を会う人を見つけるのは至難の業なのだと思います。ですが、それでも会っても全然話の弾まない人と会うよりは、効率的な婚活ができると思います。
イラストレーター大崎メグミさんの場合
こちらの著者である大崎メグミさんもたくさんの変な人と会っていきます。編集者の人と婚活アプリの話題で盛り上がった時、編集者さんの「会った時に「あれ?」って思う人って会う前からちょっとヘンですよね」との発言に、著者も結局出会ってきた変な人たちは、メッセージの時点で変だった、ということに気づきます。
この2人のネット婚活成功者の体験談から、私は同じ失敗を犯さなず、そこまで変な人には会わずに済んだのですから、本当に感謝です。
メッセージで「話が合う」とは何か
では「話が合う」とは何か。私の場合は、「「人と話すこと」について私と価値観が近い人」だと考えています。もちろん趣味・趣向が似ていれば話は楽しいですが、それ以外の部分が大切だと思っています。ではどんな部分を気をつければ、自分の価値観と近い人を見つけられたのかを考えてみます。
相手に関心を持つ
アプリでの話だと、まず相手のプロフィールを読んでいるかどうかが重要です。相手からの初めてのメッセージで、私のプロフィールに書かれている内容について取り上げてくれているかが最初の分かれ目となります。
アプリで相手のプロフィールを読んでおくなんて当たり前のことだと思いませんか。私はそう思っていました。しかし、アプリには大量の「プロフィールを読まない人」が存在します。写真だけ見て選んでいるのでしょうね。それどころか、こちらが送ったメッセージについても読まずに返事する人も結構いるのです。
これは「プロフィールを読もう」という意思がないのか、そもそも読んでも何を話題として取り上げれば良いのか、それとも読んでも分からないのか謎でした。ともかく、人とのコミュニケーションの上で、「相手に関心を持つ」ということを当たり前にできない人が大量にいることを、アプリを通して知りました。
話す内容を選ぶ
思ったことをなんでも話せばいいわけではありません。嫌味、悪口、愚痴、馬鹿にするような発言。そのようなことは書かなくて良いのです。印象最悪です。でも、驚いたことに書く人がいるんです。もしくは、考えたことをなんでもかんでも書いてしまう人。
何度か遭遇したのは、前の彼女と元奥さんの愚痴を書く男性でしょうか。その情報、いらない…。悪印象しか抱けません。
人間、いろいろなことを考えるのは当然です。でも、それを相手に伝えるかは自分で選ぶことができます。相手が不快になる内容は言わない、と選択できる人が良いです。
話題を提供しようと努力する
話題豊富である必要はないです。相手に質問したり、自分の休日の過ごしからを自分から話したり、この場で話す内容を自分から提供しよう、という姿勢がある人が、やはり好感度が上がります。
アプリなら相手のプロフィールやメッセージを深める質問、もしくは自分のことを長くなりすぎない程度に書いてくれる人はありがたい存在でした。
相手と同じくらいの量のやりとりにする
こちらがある程度のボリュームで送ったメッセージに、1行で返されると、その時点でほぼナシになります。こういう人は、普段も友人と1行ずつのチャットのようなメッセージのやり取りをしているのかもしれません。しかし、アプリで出会ったというお互いにほとんど何も知らない中でコミュニケーションが開始した場合は、相手のことを知り、自分のことを伝えるためにもっと量が必要でしょう。
逆に、ものすごい長文の人も少ないですがいました。めちゃくちゃ趣味が合うとか、良い人そうなのですが、長すぎるメッセージは読むのも大変ですし、返事も恐ろしく大変になります。一つ一つの話題に丁寧に答えていたら、こちらの返事も長くなります。
もちろん実際に会って仲良くなった後なら、長いラインのやり取りになることもあるでしょう。しかし、知り合ったばかりでは長すぎるのも相手に迷惑かと思います。
メッセージの長さについては正解はなく、自分と似たメッセージの長さが好きな人とうまくいくのだと思います。それが「話の合う人」ということになるのでしょう。
趣味の合う人
ここまで書いておいてなんだか、ですが、結局趣味が共通なものが多いと話は弾みます。私の場合、付き合っている人からの最初のメッセージでは、お互いに好きな漫画について話してくれて、盛り上がりました。マイナーな漫画だったので、「この漫画を好きな人に出会えるとは!」という運命感も感じてより「この人、いい人だ!」と思えるのでした。
趣味が合うかを確かめるには、自分のプロフィールを充実させ、そしていいねを送る相手を探す、もしくはいいねをくれた相手を見極める際に、プロフィールを熟読することです。プロフィールの工夫についても近々記事を書けたらいいなと思います。
まとめ
アプリでの出会いでは、メッセージはかなり重要な要素だと思います。そのメッセージで相手をどう判断するかですが、この5つのポイントが大切だったかなと思います。
相手に関心を持つ
話す内容を選ぶ
話題を提供しようと努力する
相手と同じくらいの量のやりとりにする
趣味の合う人
これらは相手を判断するときはもちろん、自分がメッセージを送る際に気を付けていたことでもあります。
結局、趣味が合う以外は相手への思いやりがあるかどうかなのだと思います。これらを気をつけていれば、会った時に思いやりのない相手に遭遇する確率は低められると思います。
と、ここまで理論ばかりだったので、実際どんなメッセージをやりとりしていたのかも書きたくなったので、別記事でまとめます。
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