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ようやく実感した一人暮らしの怖さ

2週間ぶりくらいです、ご無沙汰しておりました。

普通に疲れたので更新が止まりました。

仕事のこととか書く予定でした。状況が変わり、上手くまとめられるか不安ですが、今回は別のトピックです。

早速ですが、祖母に癌が見つかりました。医療従事者でも医療に関連する業務に携わっているわけでもないので、どこまで悪いのか、生存率はどれくらいなのか聞いてもよく分からない、というのが感想です。
ただ、歳が歳なので転移していてもおかしくないし、最悪のケースを考えると次に会えるのが祖母のお葬式ということもあり得ます。

こんなことを書けるくらいなのだから冷静だなと感じる方もいらっしゃると思います。残念ながら、現実味が全くわいていないのが現状です。母からはいつも通り過ごせと言われているので、現実のことと受け止め切れていない状況をありがたく活用しております。

この週末は研修で直行直帰できるのを活用して、急遽帰省しました。祖母は少しだけ疲れているように見えてGWと全く雰囲気は変わっていません。癌があるとは思えないし、今度旅行しよ!と言ったらホイホイ来そうな感じでした。実家に帰る道中、母からは祖母が5年生存率が約3割・症例では8ヶ月で命を落とした人もいると聞きました。良くも悪くも、そんなことを言われても全く現実のことと受け止め切れていません。

実家から離れて生活する私が得る情報は、全て事後報告で、どんどん情報が古くなる。望んで手に入れた暮らしであることに変わりはありません。誰からも強制されていないけど、この暮らしの怖さを初めて目の当たりにしました。そして、ずっと見ない振りをしてきたことに気付かされました。

いつか海外で働きたい・いつか留学したい、そんな思いをずっと持ち続けてはいますし、今もその思いは嘘ではありません。ただ、見ない振りをしてきた「大切な人の死に目に会えない」ことへの恐怖を実感した出来事でした。

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