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近鉄の車窓からお久しぶり

こんにちは、omuraisuです。今は公務員試験の結果待ち状態なので本腰を入れて民間企業を探している最中になります。公務員の中で「百歩譲っていくとしたらここかな…」と思っていたところから最終試験合格をいただいたので、採用までのんびりボチボチ民間を見ています。

どんな目的であれ、就活メシと同じくらい割と楽しみなのが実は車窓だったりします。新幹線から富士山は何回見ても感動するし、シンカンセンモノスゴクカタイアイスを食べようか止めようか悩んでいたら目的地に着いて後悔します。わりと受けてきた企業が東京にあったり、面接の実施時刻が早くて時間的余裕がなかったりしたことが多かったので新幹線を使うことがめちゃくちゃ多いのですが、最近は無収入ということもあり「いかに安く(もちろん法律の範囲内で)移動するか」を考えております。

最近、公務員試験の関係で西日本に当たる場所へ行って参りました。毎年夏に大会に参加するため、京都に行くことがありましたがコロナでここ2年参加できずじまいです。西へ行くのは本当に久しぶり…
西へ行くとしたら使う鉄道の選択肢はグッと増える感じがします。私の体感ですけども。

てなわけで、約10年振りに近鉄を使ってきました。

10年振りになる理由は、ざっくり言うと「昔は近鉄沿線沿いに住んでいたことがある元近鉄ユーザーだから」です!JRも通っていたはずですが、名古屋まで行く最短かつ最安が近鉄だったので、結局近鉄をずっと使っていました。最後に乗ったのが、私だけ祖父母の家に行った時の帰りなので、だいたい10年前です。

赤い列車は全国的にたくさんありますが、いつまで経っても私の中では「朱い列車=近鉄」です笑
時間に余裕があった日は急行に、時間に余裕があったけど乗りたかったので往復特急に乗ってきました。

久々に乗った感想としては「速い!!」
私の記憶では、近鉄名古屋駅に着くまでかなり時間が掛かるイメージでしたが、意外とすぐ着いてしまいました。ボーッと車窓を眺めたり、ちょろっとスマホをいじったりしていればあっという間に目的地に着く感じでした。
電車に乗る時は都会に出かけたり、祖父母の家に帰省したりする特別なイベントの時が多かったせいか、小さい頃の私はいつまで経っても電車が目的地に着かない…とやきもきしていました。今乗っても近鉄名古屋に近づいて地下に潜ってから長いなとは思いますが笑

久しぶりに乗って寝過ごさないようにしないと…と緊張しつつもガッツリ30分くらい寝ましたが、起きてからはずっと車窓を見ていました。知っている景色もあったし、違う景色もあったし。大人になればなるほど時間が過ぎる体感速度が速くなる、みたいな説がテレビでやっていたけど、まさにその通りでした。待てど暮らせど着かない!と思っていた電車はあっという間に着いちゃう。変わらないのは遠くに見えるコンビナートだけ。

大人になったな…と思う時間でした。

【追記】
時間が合えば特急ひのとりに乗れたのですが、数分の差で乗れず…乗りたかったな!!!!

悔しいから写真だけ撮ってきた
乗り鉄でも撮り鉄でもないけど、凄い高級感がある車体で見る人見る人写真撮るくらい惹きつけられたような気がする


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