見出し画像

読んでいた児童小説をプレイバックする

こんにちは、omuraisuです。早いもので2022年も終わりです。ちなみにクリスマスの予定はありませんが、なぜかイブだけはバイトのシフトがありませんでした。

唐突な投資状況

一時期、運用の利益が100円という大台に乗り、一人で大騒ぎしていました。が、なんとそのタイミングで中国の大規模デモ&W杯のコスタリカ戦敗北というダブルパンチを食らい、大赤字に転落…今は若干利益が出ているような感じです。
W杯の結果と株価は比例する~みたいな都市伝説を新聞で見たんですけど、本当ですかね。

いきなりですが…

良いタイトルが思い浮かばなかったので、さっそく本題です。昔読んでいた本を記憶の中から引っ張り出そうと思います。
先日、我が家で定期購読している新聞の特集が星新一だったのでつい懐かしくなり、ついでに全部思い出そう!というわけです。本当は本自体を出せれば良いのですが、引っ越しをしたタイミングで半分くらいを処分してしまったりそもそも図書館で借りていたりすることが多かったので…

タイトル (作者)著 【出版社/文庫】という感じでご紹介します~

よく読んでいた児童小説(国内の作家さん)

忍剣花百伝 越水利江子著 【ドリームスマッシュ文庫】

以下、あやふやあらすじ。間違えていたら本当にすみません。
舞台が戦国時代、不思議な力や呪具を操る忍を従える一国の主が殺され、忘れ形見(主人公)も騒動に巻き込まれ行方不明になります。何年か経った後、とある国の姫が家出(だったような…)中に山賊に絡まれ、とある少年に助けてもらい、自分の国に戻ったところ実はその少年が冒頭の忘れ形見であることが発覚。主人公は忍を集める旅に出かける…という感じだったような。

これ、めっっちゃくちゃ読みましたし、なんなら小学校で流行りました。絵も綺麗だし、個人的には大満足なボリュームでした。ちょうど小学校高学年の時に読んでいたので歴史が始めることもあり、旧国名が非常にインプットできました。真言や幻術などが出てくるので純粋な歴史小説とは言えませんが、邪魔しない程度のファンタジー感だと思います。民俗学を勉強したこともあり、当時よりも刀剣や宝物などに詳しい今、読み直したらそっち方面でも楽しめそうです。好きなのは2巻です。
これを出版していたのがポプラ社のドリームスマッシュ文庫で、実は他の文庫よりお高めでした。更にリーマンショックの影響を大きく受け、売上が伸び悩んでしまったらしいのですが、なんとか持ち直したみたいなことを最終巻の後書きで見た気がします。完結した後、別の文庫から出し直しているような気が…。今でも十分流行りそうな内容なので、またお目に掛かりたい本です。コミカライズとかずっと待っています笑

シェーラひめのぼうけん 村山早紀著 【フォア文庫】

あらすじです。wikiからの引用になります。

悪の魔法使いサウードによって石に変えられた王国を救うために3人の子供たちが七つの鍵を求めて砂漠の世界を旅する話。 初出はフォア文庫だが、後に童心社から図書館版が販売されている。 続編として、主人公の娘たちが活躍する「新シェーラひめのぼうけん」が同じくフォア文庫と図書館版で発売されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%81%B2%E3%82%81%E3%81%AE%E3%81%BC%E3%81%86%E3%81%91%E3%82%93

忍剣花百姫伝はゴリゴリ日本の話(※最後の方はちょっと違う)ですが、これは見て分かるようにオリエンタルな雰囲気です。宝石の名前が出てくるので子どもながらワクワクするポイントでした笑
物凄くネタバレをしながら語りたいんですけど、それをしたら元も子もないような感じがするので黙ります…これも魔神だったり錬金術だったりするものが出てくるのでファンタジー小説の一部になると思います。Wikiにある通り、続編があり、シェーラの子ども達が主人公に代わります。それぞれの性格が親から遺伝しているのがよく分かるので本当に面白いです。
これのおかげで世界史が得意になりました!みたいなことが言えれば良いのですが、普通に世界史はポンコツでした。イスファハーンは世界の半分くらいしか覚えていません。

村山早紀さんに関しては、これ以外にドリームスマッシュ文庫から出ていた「天空のミラクル」・偕成社から出ている「砂漠の歌姫」を読んでいました。前者はタロットカードが関連するお話で、後者は砂漠の一国でとある歌姫が活躍する小説で両方とも好きでした。私は通っていませんが、コンビニたそがれ堂シリーズも有名だと思います。

まさかの2作だけ取り上げていないのに、ここまで文字数が多くなると思っていなかったので、今回はここでおしまい。12月はこのシリーズで攻めていこうと思います。懐かしさでむせび泣く読者さんがいらっしゃいますように…

サポートしてありがとうございます。美味しい飲み物とお菓子を片手にインスピレーションを爆上げさせます。