「おっさんずラブ-リターンズ-」を見る前に、確認して考えたこと
帰ってきてくれてありがとう、「おっさんずラブ」!!
「おっさんずラブ=in the sky=」視聴時のことを教訓に、「おっさんずラブ-リターンズ-」を見る前に、先ずは公式ホームページでドラマの趣旨を確認しました。
-リターンズ-は、
2018年連ドラ版(劇場版も含む)の続編である
“人を好きになるとは…どういうこと?”は永遠のテーマ
春田たちもコロナ禍を経験している → 我々が生きている日本(世界)が舞台のフィクション
”家族になるとは一体どういうことか?”が今作のテーマ
であることを把握。
私だけではなく、みんな思ったであろう-リターンズ-の謎
”日本のラブ”ってなんだろう?
このことも頭に置いて見ていきます。
視聴前に公式ホームページの相関図を見るもの恒例行事ですが、
ある人物の紹介文で頭を抱えてしまった。
武川政宗(50)である。
デジャブが過ぎる(笑)。
視聴中、マサムネに対し突っ込んだり思ったりしたことは、大体自分にブーメランとしてグサグサ刺さっていくことを、この時の私はまだ知らなかったのだ。
日経エンタテイメント!2024年3月号の「スタッフの証言から深掘りする おっさんずラブ-大解剖」にて、
貴島彩理プロデューサーが、「おっさんずラブ-リターンズ-」を「前作を超える新シリーズではなく、『おっさんずラブ』の全作を抱きしめる最新作にしたい」と考え制作されたことを知って、すべての作品が大好きな私はとってもうれしかったです。
素敵過ぎる、ありがとうございます!
諸事情により、-リターンズ-を視聴し始めたのは2月に入ってからでした。
1話、2話まで見て、
「春田ってこんなに幼かったっけ?」
「部長ってこんなに乙女だっけ?」
「武川さんってこんなにアホだったっけ?」
となったのです。
というのも、2018年連ドラ版を最後に見たのは数年前。その後、私は=in the sky=を挟んでいるため、シンプルに話の内容を忘れていたり、キャラクター設定が=in the sky=とごっちゃになっていたからです。
それに気づき、そこから過去の全シリーズを総復習したので、さらに乗り遅れる事態に。なんとかバレンタインウエディングには間に合いました(汗)。
見直して、春田も、部長も、武川さんも、前からあんな感じだったことを思い出しました(笑)。
ドラマ放送開始前に、たくさん再放送や配信をしてくださっていたのはこのためだったのかと猛省。
忘却力を舐めてた・・・!
改めて、2018年連ドラ版、劇場版を見直したのですが、最高オブ最高!
そして、私の作品の捉え方、感じ方が以前と変わっていたのも面白かったです。
2019年の私が感じていた以上に、春田は牧のことが大好きだということを再認識。自覚していなかっただけで、ずいぶん前から牧のことが好きだった。そして、牧にプロポーズしてからは、その好きの矢印は全然ぶれてない。
お互いの夢を尊重し、愛することを誓い合ったあの2人の続きを、今見ることができる。
このことが、どれだけ贅沢なことか。
生きててよかった・・・!!
と、いうような感じで「おっさんずラブ-リターンズ-」がどのような作品なのかを確認し、第1話を改めて視聴し始めたのでした。
〜 第1話感想に続く 〜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?