おっさんずラブ-リターンズ- 第1話の感想（謎の部下・和泉さん）
「おっさんずラブ-リターンズ-」全話視聴後の感想なので、1話以降の内容も含みます。ご注意ください。
天空不動産第二営業所に、２０２４年１月５日に中途採用で入職した和泉幸さん（45）
係長となった春田の新しい部下になります。
新しい部下ができることに不安を感じていた春田も、私には意外でした。
春田って本当に面倒見が良い人だと思うのですが、本人はそうは思っていない？のですね。初めて出会う人に対して、気持ち新たに一人一人真摯に向き合っていっているのかなと、感じた次第です。
さて、和泉さんですが、初見の時は「この人、本当に大丈夫だろうか・・・？」と、とても心配になりました。
挙動不審だし、人生もcontrol+Zって・・・どういうこと？だし、情緒は不安定、ドラッグで上司の手をつかむ？？？、え？春田のあのツッコミってパワハラになるーーー？、お隣さんで、なんで朝から血を流して倒れているの？？？お兄さん、これ全然大丈夫じゃないよね？！
などなど、春田同様困惑したことを覚えています。
しかし、第4話くらいまでみて、もう一度和泉さん視点で第1話から見直すと、全く違ったドラマになりますね。
春田を見た時の和泉さんの驚きや、春田と一緒にポスティングしている時の涙、春田の手を握ってしまった理由や、その後の苦しそうな表情。
私は「おっさんずラブ」シリーズで、何度もこのパラダイムシフトを体験させていただいてます。
相手の視点で物事を考える（知る）ことで、見方が変わり、人間関係のあり方が変わる。
-リターンズ-も、それがとてもあたたかく（ときに切なく）描かれているドラマでもあると私は考えています。
では、和泉さんについて私はどのように見方が変わったのか。
それについは第4話の感想で書いていきたいと思います。
それにしても、玄関前に倒れていた和泉さんは、全然大丈夫じゃないと思うのですが、どういうこと菊様？
和泉さん、体が丈夫過ぎるのかな？
＝番外編＝
私が見つけた「おっさんずラブ＝in the sky=」の小ネタ（第１話）
-リターンズ-には、＝in the sky＝の小ネタが散りばめられています。
その中で私が見つけられたものを記載していこうと思います。
初夢から覚めた春田のあとにぼんやり映る「てんピチ」のキーホルダー。不動産編の春田たちと同じ日本、つまり私たちが生活している日本に天空ピーチエアラインもあったんやー！ってうれしくなりました。もちろんフィクションですが。キーホルダーはいうまでもなく今更ですが購入しました。
牧をシンガポールから日本に安全運航で送り届けてくれたのは天空ピーチエアラインの飛行機！この演出に泣きました。シノさんが整備してCA春田や成瀬、根古さん、十文字さん、アリスが常務している飛行機かもしれない。映像にTPAメンバーは1ミリも映ってないけど、みんなの元気な姿が見えたような気がしました。
春田と牧の家のキッチンにあるてんピチのマグカップ。2019年11月？からの東京ー石垣便就航を記念して販売開始されたもの。いつ誰が購入したのか想像するのも楽しいです。もしかしたらCA春田に出会っているかも！このマグカップの位置がシーンによって微妙に違うのも楽しんで見ています。
おかかおむすびオンリー。夜遅くまで飛行機の整備をしていた四宮に、成瀬が差し入れしたのが「おかかおにぎり（オンリー）」。成瀬のはじめての一つ。四宮さん、私はあの時あなたが成瀬に「かわいいな」って言ったこと、忘れてはいませんよ。
手繋ぎポッケイン。春田が牧の手を繋ぎ、自分のコートのポッケに一緒に入れる。とてもほっこりするシーンですが、＝in the sky＝では真逆の感情が味わえます。
他にも見つけたら、随時加えていこうかと思います。
第2話の感想に続きます！
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