見出し画像

Xperia 1 Ⅵ(オープンマーケット版)を買って&使ってみてのぶっちゃけ感想

 おはようございます。
 買っちゃいました、19万円。ということで、備忘録を兼ねてプチレビューをしたいと思います。
 スマホのカメラは記録程度にしか使わない・ゲームも全くやらない・何よりも見た目と軽さ持ちやすさを重視、のライトユーザーの感想になってしまうので、通常のカメラやゲームスペックを重視したスマホレビューとは全くの別物になります。ご了承ください🙇‍♂️

買ったものについて

エコロジー外箱

 Xperia 1 Ⅵのオープンマーケット・SIMフリー版(XQ-EC44)、メモリ12GB/ストレージ256GBの最小構成のものを買いました。
 1 Ⅴシリーズまでは、オープンマーケット版は単一構成しか選べなかったものの、1 Ⅵでは12/256・12/512・16/512の3構成から選べるようになっています。
 自分の使い方だと、ゲームはやらない・写真動画もクラウドにさっさと上げちゃうので、ストレージ128GBでも持て余すぐらいです。迷わず最小構成一択でした。

おトク情報(現在は終了・変更しているものもあります)

 12/256モデルの定価は19万円ほどですが、2つの1万円キャッシュバック、ソニーストアのお買物券配布(自分は3000円分当たった、同ストアで購入歴がある方は5000円分当たっていたケースが多いみたい)、ラクウルで買取額5000円アップを併せて、実質16万円ちょいで購入した形です。
 リンクは以下の通りです
・1万円CBその1(9月まで実施中):https://www.sony.jp/xperia/campaign/2024_sp_spring/

・1万円CBその2(現在はエントリー終了済み):

・ラッキー抽選会(春の分は6/26で終わり):

・ソニーストアでスマホの買取額5000円アップ(少なくとも1年以上前からずっとやってる):

 ソニーストアのオンライン買取について、ソニーストアでお買物券を交付する形でキャッシュバックと記載がありますが、通常の買取と同様に、買取金額を銀行口座に引き出すこともできるようです。手数料250円が別途かかりますが。
 てっきりソニーストアのお買物券で還元としっかり書いてあったのでソニーストアで5000円分の買い物をせざるを得ないとばかり思っていたので、これは意外でした。先方のミスかもしれませんが。
 自分の場合、家で眠っていたボロのスマホ(810のアチアチを体感したくて一昨年に買ったXperia Z4)を引き取ってもらい、Z4の買取額100円+キャンペーン5000円をもらった形になります。万々歳です。

良いな~と思った点!

 自称Xperia信者として、良いなと思った点を挙げます!
 とはいえ、良い点・改善点は他のプロレビュワーさんたちが丁寧に挙げてくださっていて、今更僕が同じようなことを書いてもしょうがないと思うのでサクっと行きます。

・電池持ちがすこぶる良い
 これはガチです。数々のYouTuberさんやレビュワーさんが指摘していますが、過去の1・5シリーズや他社のハイエンドスマホと比べて圧倒的に持ちます。
 僕の使い方だと、たいていのスマホは1日で40~50%ぐらいバッテリーを消費しますが、Xperia 1 Ⅵだと30%くらいしか減らないです。本当に2日に1回の充電ペースでも余裕で大丈夫なこの電池持ち、驚異的です。

・ライトが明るい
 ようやく他社並みの明るさになったなと思います。

・アスペクト比変更で、動画が圧倒的に見やすい
 やっぱり21:9の弊害は大きかったんだなと再認識できます。めっちゃ動画が大きく表示されて快適です。けっこう5シリーズをメイン使いしていたことが多かっただけに、余計にそう感じる点もあると思いますが。

・この大きさ、およびハイエンドであることを考えるとわりと軽い
 デカウスカルとまではいかなくとも、デカアツクナイ(8.2mm)オモクナイ(192g)スマホだなと思います。昨今のスマホの大型化とバッテリーの大容量化により、200g越えも当たり前な世の中ですが、それでも200gを大きく切ってきたソニーの技術開発陣の努力に感服です。
 まあ絶対的にみて重いな~とは思いますが(普段170~180g台のスマホしか使っていないせい)

・スピーカーがスマホの中ではかなり良い
 これまでのシリーズでも言われてきたことですが、さらにブラッシュアップされたと(言われてみれば)感じます。正直に言うと、自分のおバカ耳ではⅣシリーズくらいから違いがあまり分からないのが本当のところですが、良い意味で従前から完成度が高かったということなのかなと。

・サイドセンスが使いやすくなった
・通知パネルがAOSPほぼそのまんまから変更され、使いやすくなった

ここは微妙だな…と思った点

 個人的残念ポイントを挙げていきたいと思います。

・ピンぼけ写真を量産してしまう

日高屋
えん寺

 なんか、ピンボケしちゃうんです。
 もちろん、自分でピント合わせたいところにタップしてフォーカスさせてあげればこんなことにはなりませんが、テキトーにササっと撮るとピンボケ写真が生成されていることが多くてがっかりです。
 1 Ⅱ・1 Ⅳや5 Ⅲ・5 Ⅳでは、シャッターボタン半押しでちょうど良い位置にフォーカスされてピンボケもしていない写真が撮れていたので、1 Ⅵのこれにはなんだかなあと思ってしまいました。センサーサイズが大きくなったせいで、ただでさえボケが出やすくなった影響もあるのかな?

・プラチナシルバーが残念なお色

 家電量販店とかの超明るい環境下では、強い光に照らされている関係上白っぽく見えて、シルバーとはいえプラチナが強く出ていてかっこいいカラーじゃん!と思ったのですが、太陽光下・通常の照明下だとシルバーがより主張してきて、ねずみ色っぽく見えちゃうのが残念です。
 とはいえ、他のカラーを選ぼうにも、黒・緑は暗すぎて好みではない&赤は派手すぎて使いづらいので、正直に言ってプラチナシルバーを選んだのは消去法・妥協の産物でした。
 ここは本当に好みの問題で、ホワイトよりのシルバーを想像されていたとしても、思ったよりちゃんとシルバーなので気を付けてくださいという感じです。「白って200色あんねん」とは有名な言葉ですが、実機を色々な光の当て加減で見て確認して、ご自身の好みの色合いかを確認してください。
 自分は本体の色をも眺めて楽しみたいので、圧倒的にクリアケース派です。なので透明ではないケースを付ければ良いではないかというご指摘はナシでお願いします🙇‍♂️

 余談ですが、好きなカラーについて、自分はホワイトを筆頭に明るい色が好きで、スマホも白系のカラバリを選びがちです。とはいえ白といっても200色あるので、最近の機種でいうと5 Ⅳのエクリュホワイトがかなり理想に近い色、iPhone 13のスターライトや1 Ⅱのホワイトもかなり好き、OnePlus 12の陶器感ある白はなんか苦手…みたいな好みがやっぱり出てきます。絶妙な色加減は納得いくまでとことん確認しないといけないんだなと再認識しました。
 また、シルバーはあまり自分の好みではないのかもな〜と再実感しています。Xperia 5 Ⅲのフロストシルバーはどうしても受け入れられなかった、MacBook Airのスターライトはかなりシルバーみが強くて受け入れられなかった、にXperiaのプラチナシルバーが追加されてしまいました。

・相変わらず望遠レンズで撮るとなんかシャキっとしない写真が出てくる
・通知音や着信音が代わり映えしなくてつまらない
・まあ言わずもがな高い(絶対的に)

結論

 早々と売るつもりです。
 超個人的な理由ですが、
・プラチナシルバーのネズミ色感がどうしても受け入れられない
・サイズ・ハイエンドの割に軽いということは頭ではわかっていても、やっぱりちょっと重くて持ちづらい
・なんかピンボケ写真が撮れちゃうことがある
 の残念ポイント3点と、実質価格でも16万円すること、すぐリセール落ちることと、1 Ⅵの良い点とを天秤にかけると、マイナスポイントを我慢してでも使い続ける必要はないかなという結論に落ち着いてしまいました。

 カラバリが個人的に気に食わん、テキトーに撮ったらなんかピンボケするんだけど?などと難癖をつけるクレーマーみたいな記事になってしまいましたが、スマホとしての使いやすさは、1 Ⅳ以前と比べて段違いに上がったなと思います!これは1 Ⅵを日々使っていて本当に実感します。
 しっかり持つ電池持ち、使いやすくなった通知パネル、夜でもしっかり撮れるメインカメラ、高品質なスピーカーなどなど、1 Ⅴで強化された点をしっかりブラッシュアップしつつ、少なくとも自分から見て重要度は低いかなというこだわり(21:9の縦長すぎる画面、いちいち設定するなんて面倒臭すぎる謎のマニュアル撮影推し)をカットして、使いやすいスマホに仕立ててくれたなと思っています。
 ただ、自分のスマホ選びで重視するポイント(本体のカラーや質感の好み、本体サイズと重量のバランスの好みなど)と合わなかったために、自分にとってこの16万円スマホを持ち続ける余裕はないなと判断しただけであるということを強調させてください。

 ここまでお読みくださり、本当にありがとうございました。
 ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?