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ラブレター書き綴り宣言

28歳
まだまだ若いと思いながらも
結婚、出産、転職、独立、そんな周りの変化にちょっと焦ったりもする今日この頃。

数年前まで、28歳には結婚をして30歳までには子供を1人産んで、なんて考えていたけれど、現実的に厳しくなってきたので、目標は立てないことにした今日この頃。

もともと目標を立てても、それに向かって毎日これをこなすだとか、目標のために努力することが苦手だったし、なるようになった結果かもしれない。

思うようにいかない毎日、絶賛もがいている今。
だけど、年々自分ことが許せるようになった。
最近、自分ことが前よりも理解できるようになった。
傾向とか、信念とか。

結局、好きか嫌いかがわたしの中で重要で、
納得のできないことはしたくないし
嫌いだと一回認識してしまうと途端にやる気がなくなる。
だからこそ、できるだけ嫌いにならないように何度か挑戦をするし、最初から否定はしたくない。
できるだけ人に優しくいたいし、よく思われていたい。
たまにそれでやりすぎて自分が辛くなることもあるけど。

そういう自分は、実際、結構、嫌いじゃない。



人間の性格は遺伝要因と環境要因とがあるという。

最近、親を見ていると、自分と似ている部分に気がつくことが多くなった。
不器用なところ。感情の表現が下手くそなところ、自分の範囲を決めてしまいがちなところ、プライドの高いところ、愛が深いところ、素直なことろ、社交的に見えるところ、人が好きなところ。
良いところも悪いところも、全部含めて、親のことが愛おしく思えるようになった。
それと、似てる自分も、ついでに愛おしく思えるようになった。

一方で、28年間、色んな人に出会って、自分の価値観がたくさん壊されてきたように思う。
自分の物差しを人に当てはめすぎるのはよくないこと。
知らない間に人を傷つけてしまうことが怖い。
だからこそ、色んな価値観に触れて、知ってみたい。
生まれた環境、育った環境、人との出会い、人かけられた言葉、与えてきたもの、与えられてきたもの。

そう気付けたのも人との交わりの中で、のこと。
時には傷ついて、傷つけられて、
この人はこういう考えを持っているんだと気づいたり、
自分が想像できなかったような言葉を受けてハッとしたり。

そんな、人生を歩む中で大切な
愛や経験や学びをくれた人それぞれに対して、
ありがとうの気持ちでいっぱいだ。

そうだ、ラブレターを書いていこう。

今ある想いは、わたしが思い出す限りは生きているけれど、
記憶は永遠じゃないから。
思い出せなくなったら、もうあったのかさえも誰にもわからなくなってしまうものだから。
アウトプットして、形に残そうと思った。

今の私にしかない気持ち。
文章にすると愛が溢れて、筆が進んで、重くなっちゃうから。数年後に笑ってみてもらえたらいいな、なんてことを思いながら。


ラブレター、書き綴ります。

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