内田真礼Zeppツアーを終えて

こんにちは。おむちです。

 真礼ちゃんの初めてのライブハウスツアー、全国Zeppツアーが終わり、看板ラジオでリスナーからの感想メールを読み終えたタイミングで僕の感想というか、ツアーを通して感じたことを書こうと思っていたので、年が明けましたが書いていこうと思います。

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・セットリストについて

 ツアーが始まる前にセトリ予想的なものを書いていました。”ゆあひあ”の曲だけね。結果は1曲目と本編ラストの2曲が予想と当たっていたけれども、「さくらんぼだより。vol.5」にて「本編ラストは絶対『Seasons Come, Seasons Go』にしたかった。」と語られていて、メッセージ性の強いこの曲の位置が自分の予想と当たっていたのはまぁうれしかったです。共鳴できたね。

>「Seasons Come, Seasons Go」は終盤盛り上げパートが終わって、”次が最後の曲です”MCを挟んでラスト1曲枠なイメージ。

埋め込んだ過去記事からの引用だけども、どうしてこの配置を予想したのかっていうと僕の好きなバンドのよくやっている配置で、”真礼ちゃんもこうして組んできたらかっこいいな”っていう希望も入ってました。B'zっていうんですけど。

「波乗りキャリーオン」~「Smiling Spiral」はリードオフマンが絶対出塁してきて、2番が初回2ラン打ってくるようなセトリって野球ファンにしか伝わらない例えだけど。おもしろいよね。かつてライブの終盤盛り上げパートを担っていた曲が1,2曲目に入ってくるやつ。”Magic Numberツアー”で後ろだった「take you take me BANDWAGON」が武道館ライブで2曲目にきたのもこのパターンだしね。

余談だけどリリース当時は後ろを務めていたB'zの「ultra soul」、20周年ライブで2曲目だったり30周年ライブでは1曲目だったりしたんですよ。彼は神出鬼没だから後半突入の特攻隊長みたいな場所にも入ってくるけど、”この曲はこの位置”って固定概念に囚われないのはいい。Zeppツアーでいうと今まで後ろだった「ギミー!レボリューション」が前半の〆を担っていたり。

「Distorted World」、「North Child」、「創傷イノセンス」、「世界が形失くしても」あたりのいわゆる”内田真礼ロックサウンド”が軒並みセトリ落ちしたのは、「歌詞のつながりを意識して組んでいった結果入らなかった」とのことらしい。(内田真礼とおはなししません? 第222回 2020/1/3 より)自分は武道館ライブとFCイベントvol.2とZeppツアーを合わせて、より多くの内田真礼楽曲を届けたかったからなのかなと考えていたけど違ったみたい。ZeppツアーのセトリでPENKI曲って”ギミー”と”からっぽ”の2曲だけだからね。日替わりでもやらなかったから意図的に外してるのかなとも思ったりした。(追加公演で”高鳴り”をやってくれたけど)「『Flag Ship』を軸にして固めていった結果、自然に抜けた」ってことらしい。でもFCイベントvol.2のライブCDでPENKI曲が大体回収できるのはうれしいよね。「クラフト スイート ハート」大好きおじさんはバースデーイベントで生で聴けたから成仏できたよ。

・演出について

 Zeppは全国のライブハウスで一番デカイ規模の箱ではあるけれども、サウンドで見せる方面で演出はそんなに入ってこないだろうと思ってた。蓋をあけてみれば...紗幕(波乗りキャリーオンの入りの振り落とし)、炭酸ガス(Smiling Spiral等、銃型→からっぽカプセル)、シャボン玉(TickTack…Bomb、札幌のみ→c.o.s.m.o.s)、ドライアイス( 5:00AM)、火花+音玉(共鳴レゾンデートル)、キャノン(Seasons Come, Seasons Go、大阪のみ→Smiling Spiral)と、特効盛々で他にもミラーボールや姿見(ダンサーが動かしていたミラー、床に置いてレーザーを反射させるのは感動した。)、ブーケがあったり。ホールと比べてステージ自体が狭いZeppでよくやれたなぁって感じの演出だったよね。ここまで詳しく書けるのは学生時代にコンサートスタッフのバイトをしていて仕込みやバラシを実際にしていたからです。200人規模のライブハウスからドームまで、野外含めて全てやっていたけれども、小箱でここまでの特効祭りは経験がなかった。ここまでのはエイベックスやLDH、ジャニーズ系のドーム規模のコンサートだよ。なので、まあやちゃんのライブチームは気合いがヤバイってことで。

個人的なことでは一つ夢が叶ったのだけど、真礼ちゃんが持つ炭酸ガス銃を顔に食らうってやつ。東京初日と札幌で最前列取れたから無事に顔面に食らうことができてめちゃうれしかったです。真礼ちゃんのケラケラ笑うイタズラ笑顔マジでめちゃくちゃかわいくないですか??オタクが水ぶっかけられるイベントの開催お待ちしております。真礼ちゃんもやりたいって言ってるしね。

・バンドメンバーとの仲について

 先日のバースデーイベントでもヒストリーコーナーで話されていましたが、「初対面時はバンドメンバーが怖かった」と昔から言っていた真礼ちゃん。僕はロックバンドが大好きなこともあって、”ボーカル+サポートメンバー”という距離感ではなく、”ボーカル含めた一つのアーティスト”という距離感が好きなんです。長く担当してくれているとファン側も「サポメンはこの人じゃなきゃライブに来た感じがしないんだよね~」という域にまでなっていたりしませんか?パッと思いつくのはスフィアのギター&バンマス、平井武士さん。2010年のスフィア武道館以降、4人のソロライブまで全て欠かさず務めていて、”5人目のスフィア”ばりの声援をもらっていたり。真礼ちゃんでいうと黒須さんがその立場かな。いや、ドラム以外のみんなか。ドラムはHIROさんとキングいったりきたりだったけど、ケバブ組んだからこの先はHIROさん固定になりそうだよね。キングは自分はLiSAのサポートをやっていた頃から知っていたから真礼ちゃんのライブを担当するって決まったときはうれしかった。あとは、みかこしのライブに行ったことある人はお馴染みだよね。キングのヘドバンしながら手数の多いドラミングが好き。キングの「からっぽカプセル」の2番Aメロ終わりのクローズドハイハット2発入るアレンジが個人的に大好き。(伝われ)(”Magic Numberツアー”ライブCDの2分2秒)

 長くなったけれども、ギター、ベースの動ける弦楽器隊とボーカルが肩を並べて歌っている光景が好き。武道館ライブのWアンコールとか今回のZeppツアーでもそうだけど。黒須さんを肘置きにするのとかネクタイ引っ張ったりするのとか1stライブの頃から考えるとエモエモ侍になっちゃう。あと、イマジュンね。福岡のグラサンかけてピコハンで鍵盤叩きまくるのは笑ったけど、東京初日以降だったかな?福岡でもやってたかな?内田真礼旗を野球の応援団ばりに振り回してたり、鍵盤に乗ってヘドバンしながら演奏したり、パフォーマー化してたのは距離感の進化だと思った。中々サポメンって立ち位置だとあそこまでやってくれないよね。

余談だけど、札幌公演でOPのバンドソロ~1曲目2番までヨースケさんのギターのシールドの不調で音が全く出なかったんだよね。バンドソロが終わって真礼ちゃんがバミリ位置まで来て、紗幕が振り落とされて、1曲目が始まっても全く音が出ないし、ギターテック二人駆けつけてヨースケさんもしきりにアンプを振り返ってて。札幌公演の「波乗りキャリーオン」は2番までギターの音が無かったけどもそこをカバーしていたのはイマジュンで。普段入ってこないキーボードの音が聴こえるなぁと思って気になって見てました。札幌は上手側の最前取れて真礼ちゃんもしっかり見れるぞ~!って思ってたけど、紗幕越しからも見えた目の前のトラブルに視線を持ってかれてしまった。トラブル解消までの時間でいうと5分あるかないかだったけどバンドの絆を感じた瞬間でした。

・その他

 最前に入れたときにステージとの距離が近かったのでよく見えたこととしては、お立ち台に来たときはお立ち台付近の近くの客席を一切見ずに真ん中以降の遠くのほうをずっと見ていたことですかね。歌詞をチラ見するためにお立ち台先のフットモニターをチラ見していたときはあったけれども。(勘違いしてほしくないのが、歌詞をチラ見するのが悪いって言いたいんじゃないよ。全部覚えるの大変だし全然肯定派です。)

腕だけじゃなく太ももにもボディラメクリームを塗っていたのもよく見えた。(変態って言わないで)

 最前にいけたのは上手側だったのでヨースケさん関係で気づいたこともありまして。ギターの立ち位置から動く曲のときは袖からギターテックの人がエフェクターの位置にすっと出てきてエフェクターいじってたのが一つの気づき。バッキング用、カッティング用、クリーントーン等、曲のAメロやサビ、ギターソロで音を変えてるんだなぁというのを間近に感じられた。ギターの立ち位置に戻らずに終わる曲の際にはボリュームペダルをすっと戻していたりね。きっとみんな真礼ちゃんずっと見てるからここまでは気づかないんじゃないかなって思うし、2列目以降だともうステージの足元とか見えないからね。

 大阪は5ブロックだったのだけど、まーーじで見えんね。笑 お立ち台が無いとボーカルの肩から上しか見えないから全体でどんな衣装なのかわからないし、みんな腕振り上げるから顔もはっきり見えない瞬間もあるし、もう跳ぶしかない。一生跳んでたわ。男の自分ですらこうなんだから女子エリア以外の女の子は何も見えなかったのでは()これはZeppのステージのタッパが低いのが悪いのであってホールは傾斜があるし、アリーナの仮設ステージはタッパがもう少し高いから遠いけれども全然見えないってことも無いし、オルスタ特有の不満だと思う。

 福岡と東京のMCで「Flag Ship」のAメロ4つ打ちクラップのこと話してたけれどもアレ教えたの私なんですよね。(真礼充ラジオ 第164回 2019/8/12の週)リリイベはイヤモニしてないからめちゃくちゃ歌いづらかったって言ってたよ()わかってる人となんとなくやってるわかってない人が混ざってるからズレるんだろうねぇとも。貴重なボーカル目線の言葉を頂きました。でも別にこれはこう!って決めてないから好きなようにやってくれたらいいよ~!って。自分のメッセージを音読してもらえて返事がボイス付きで返ってくるのでメールはマジで送り得。ラジオ聴き専の人はメール送ってみてほしい。読まれる喜びをもっといろんな人に味わってほしいとは思ってる。

・横アリワンマン告知について

  泣いた。泣いたね。泣きすぎて引退ライブかと思った。でもライブ後に話したオタクのほうが俺より泣いてた。ダムかと思った。自分が大好きな人の夢が叶う瞬間ってこんなにうれしいんだなぁって。「高鳴りのソルフェージュ」が日替わりで間髪入れずに披露されたあとの告知ってのもあったし、その次の曲が「Step to Next Star!!」ってもう泣きアニメ。ライブ終わってホテルにチェックインしたあと、なんかすんなり寝たくなくて真礼ちゃん好き好きテンションで書いたメールが真礼充ラジオで採用されたのだけど...これを知り合いに聴かれるのはなまら恥ずい。真礼ちゃんにだけ届け!って思って目通してくれれば満足って思ってたら音読されてわろた。いや、うれしいよ。真礼ちゃんもめっちゃうれしいって言ってくれてたけど、アレ他の人にも聴かれるんだよなーって。ちなみにこのメールが2019年ラスト採用だったのは自分を象徴しているような気が...。笑

・総括

 長々と書いてきたけどそろそろまとめるよ。真礼ちゃんに伝えたいことはメールと手紙に書いたからそれで満足だったのだけど、でも自分録としてなにかまとめておきたかったから今回書きました。

 Magic Numberツアーも全通したけど、福東阪の3ヶ所...は全通って言ってもそんなに駆け抜けた感はあんまり無くて、でももう終わり?3本はやっぱ少ないよぉ感があって。真礼ちゃんも言ってたけどね。今回は東名阪札福+東の6本。うん。全国ツアー感あるよ。真礼ちゃんは言ってました。「台湾、シンガポール含めてアジアツアーみたい」だと。海外行ってないと全通じゃないのかもしれん。ちなみに次の真礼ちゃんの夢は”海外でワンマンライブができるようになること”だそうです。

海外ワンマン決まったらさすがにパスポート取るわ。うん。でもさぁ~~~その前に横アリの満員の景色見せてあげたいよね。スタンドまで満員のさ。うん。

 その前にFCイベントvol.3もあるのだけど。また大阪に来てくれてありがとう。3月には10thシングルもリリースされて2ndアルバム以降、シングル3枚溜まるから3rdアルバムの企画も動き始めるかもね。今年の秋か来年春にはリリースからのツアーがあるかも。レーベルが推してくれれば..ね。売上でみればアニメ部門のトップだから推してくれると思うけど。事務所としてみてもアニメ、ゲーム、朗読劇、ナレーション、顔出しのTV露出、仕事量は誰かとツートップじゃない?(もう片方の名前は伏せます)見える仕事だけでもゼネコンの施工管理くらいの忙しさだろうから身体には気をつけてほしいよね。

やっぱりケラケラ笑う元気な真礼ちゃんが一番見たいよ。



・写真コーナー

 載せる機会がなかったフラスタ載せるよ。お花が好きでライブに定期的に行くようになった2012年から撮れるときは撮ってるのです。

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マジでいつもお世話になってます!

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バースデーイベントのもまとめて載せます。

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ドア挟んで奥にも置いてあったんだよなぁ..撮り忘れてるぅ~~。撮った気でいました。写真整理してて今気づいたっていう。


最後まで見てくれた人、僕に興味持ってくれてる人だと思うのでラジオのメール投稿についても触れようと思います。

・ラジオのメール投稿について

これね。2019年の真礼ちゃん出演番組のメール採用数トップになったってやつ。その界隈でトップになれたのは素直にうれしいですよ。野球でいったら最多勝やら首位打者みたいなものだし。でもね、真礼ちゃんのファンでドールズラジオにコンスタントに送ってるの自分だけでユキのコーナーで読まれてるのは自分と作品のファンって構図なのが少し寂しいのよね。そりゃ送る人が少なければ自分にまわってくる機会は増えるけれども、素直に喜べればラクな性格なんだけどね。ミリラジも真礼ファンでコンスタントに送ってるのは自分ともう一人だけだし、そもそも聴いてる人がいないからね。

”まあやらいぶ”ってツアーの公式タグあったじゃないですか。ライブ後に覗いてみると追いきれないくらい感想投稿されてて(ツイッターにね)この人たちがラジオも聴いてくれてメール送ってくれたら活性化するのにな...って思った。真礼ちゃんを好きって人の中には”ビジュアルと楽曲とライブだけ”って人がまぁまぁいてお芝居にはさほど興味ないって人がまぁまぁいるんだけど、勿体ないんだよなぁって朗読劇を見に行ったからこそ思う。真礼ちゃんの泣き演技すごいよ。ほんとに。あと笑顔と身振り手振りの愛嬌ね。あれは一度生で見てほしい。

その人にとっての”好き度”ってほんとに人それぞれだから俺も、”~なってくれたら”って言い方はするけど強要はしないよ。自分もメール投稿せずに聴き専のラジオあるし、ファンとまでは言えるかびみょいけど曲が好きな声優さんたくさんいるしね。

そんなことを言いつつ、”アーティスト内田真礼”しか知らない人はお芝居面やラジオ面(近況トークとか聴くの楽しいよ)でも好きになってほしいな~って漠然と思ってる。「声優と夜あそび」いいよね。真礼ちゃんのいろんな一面見れて楽しいよね。なにより顔がいい。毎週言ってるけどマジで顔がいい。


きっかけはなんでもいいんですよね。自分も最初の最初は”綺麗な人だなぁ”からだったし。「さんかれあ」リアタイしててその時に初めて知って。その頃はまだちょっとあどけなかったけど今は”オトナかわいい”って感じ?顔から入ってもいいんですよ。好きになってくれたらね。

どんな面であれ真礼ちゃんを好きになってくれる人が増えていったらいいな~。

ここまで長々とお付き合いありがとうございました。

次回更新は未定です。




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