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#5 人生の扉をひらく「万能の鍵」 ラルフ・ウォルドー・トライン #読書感想文

ラルフ・ウォルドー・トライン(1866年10月26日-1958年11月8日)は、アメリカの哲学者、著述家、教育者。 イリノイ州・マウントモリス。 ニューソート(聖書を別の立場から解釈したキリスト教の新思想・潮流)に関する著書を多く発表したことで知られる人物。
・眠りにつくとき、愛と善意の気持ち送り、すべての人々の安らぎと調和を願う思いを発信するだけで、いっそう穏やかで安らかに眠ることができ、より活力を得て、精神的、肉体的なパワーもスピリチュアルなパワーもいっそう強くなるだろう。

眠る前には心を整えて眠ると良いという話はよく聞きます。ただ、私の場合お酒を飲んで寝落ちの毎日が続く。お酒を飲んでいると精神的なゆらぎが大きくなるので、良い時はいいが、悪い時は悪い、しかも無意識状態になっている。お酒とどう付き合うか考え中です。

・心から真剣に本気で願うならば1時間たりとも自分の最高の人生を生きられない人はいない。少しずつ、少しずつ最高の人生に近づく。

本気になる。今だけを考える。これは自分も重要視している。クタクタになって何もできない、ただ精神的には充実している。これが理想。ともするとやはり好きな事に没入することは価値がある。

・人に起こることの原因はその人のなかにある。自分に何が起こるのか決める力は自分にある。

コップに半分の水が入っていて、それが多いと思うのか少ないと思うのかは自分次第だという話はよく聞く。しかしこの前どうしても半分の水が少なく感じてしまう場合にどうしたらよいのかの問いに、こう答えていた人がいた。「その時は小さいコップを探せばいいのですよ。そうすればコップいっぱいに水が入る。」なるほどなと思った。自分自身の知らない所で他人と比べている。同じ大きさのコップを求めている。でもまずは、オリジナルのマイコップを探すことから探そう。

・勇気を持って不安の鎖から脱却せよ。

勇気は重要なのはわかっている。でも勇気を出す時はどうしたらよいのか。ただやればいい事に尻込みしてしまう。やはり日ごろからロジカルに考え腹落ちし、それをもとに行動する癖をつけておく必要がある。

・真実であれ。恐れるな。自分自身の魂の誘いに忠実であれ。作家には自分自身以外のものを書くことは決してできない、それを忘れないことだ。

このnote も自分自身に忠実に書こう。その結果客観的な視座で自分をみることが出来て、新しい素直な自分に気づくかもしれない。

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