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#2 人生の扉をひらく「万能の鍵」 ラルフ・ウォルドー・トライン #読書感想文

ラルフ・ウォルドー・トライン(1866年10月26日-1958年11月8日)は、アメリカの哲学者、著述家、教育者。 イリノイ州・マウントモリス。 ニューソート(聖書を別の立場から解釈したキリスト教の新思想・潮流)に関する著書を多く発表したことで知られる人物。
・断固として自分が望むものだけを期待するようにしなさい。
そうすれば、望むものだけが引き寄せられるだろう。思考は自分だけの財産である。

まず自分が何をしたいのか、何を望んでいるのかを、知ることが大切だと思う。そのためにはどうしたら良いのか?まず選択肢として、やらなくて良いものをやらないというのも一つだろう。そこで取捨選択できる。どうしてもやらなくてはならない時は、いかに効率的に行うかに集中する。時間を作る、環境を整える、といった事も大切だと思う。時間は人それぞれ有限だから。

・信念に疑いや不安を入れてはいけない。

不安は漠然としたもので、理由が無かったりするのが殆どだ。そして、それは結局杞憂に終わる。無意識な時、思考停止になっている時が多い、いかに取り組むべきことに全身全霊をかけて集中する事が重要だ。そして不安はロジカルに数字やまたは日本だけでは無く世界を見渡すと腹落ちしやすい。また物事にはある力、特にマスコミの力は強力だ。因果を見極める力が必要だ。振り回されないように気をつけなくてはならない。

・「あなたがことを決めると、それは成る」

・絶対に実行し、成就させるんだ!という強い思いは成功への近道だと思う。

・「内側がそうなら、外側もそうなる。原因があって結果がある」というのは不滅の法則だ。言い換えれば、思考の力とさまざまな精神状態や感情はいつかは肉体に影響を及ぼす。

コロナ、オリンピックに関して小池知事が言っている、安心と安全みたいなものだ。安心はメンタル的なものだ。気持ちだったり、精神的なものだったりするので人それぞれに異なる。ただ安全は基準は数字だったり明確なものなので、ロジカルに理解しやすい。しかも画一的で皆共通である。だから安心と安全は一括りにはできない。安心は人それぞれ別だから。

・不安や心配は身体のチャンネルを閉ざす。だから生命力の流れが遅くなり、滞る。
希望と安らぎは身体のチャンネルを開く。だから生命力が生き生きと流れ、病気はめったに近寄れないのだ。
心は本来、身体の保護者だ。最良の薬とは暖かい心である。

自分を内省すると、頑張っているのに気が付かない時がある。たまには自分を振り返り、頑張っているやんと褒めてあげようと思う。

・自分の人生に起こることの原因は自分のなかにある。
これは身体についていえるだけでなく、人生のすべてにあてはまることである。わたしたちに起こることは、意識的にせよ、わたしたちが引き寄せている。引き寄せなければ、訪れはしないものだ。

自分に種をまき、自分に良い栄養をあたえ、自分に水をあげよう。よく忘れがちな行為を慣行しよう。


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