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【後編】長い海外生活からの帰国。日本で感じた海外との違いや、英語力キープの方法とは?

Hello! Selan広報のMisakiです!

大好評の「先生インタビュー」シリーズ!✨

今回は、前編の続きで、ハンガリー・ベルギー・イギリスに滞在経験がある、”Moe先生”です!

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1)英語をどのように習得したか

ハンガリーの頃から英語を喋る環境にいたので、自然と英語を学びました。逆に、日本語を使う機会が本当に少なかったため、習得するのにすごく時間がかかり、未だに苦労しています、、

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2)英語力のキープ/向上のために何をしたか

日本で通っていた中高では全ての授業が日本語で行われていましたが、英語の授業は海外の現地校とほぼ同じくらいのレベルだったので、週2回あった英語の授業で英語力をキープしていました。また、英語力向上のため、高校2年生の時にハーバード大学へ夏留学をしました!大学の授業を、現地の大学生や高校生と2ヶ月間受けましたが、現地の学生は高校生でも将来のことを真剣に考えて毎日一生懸命に勉強をしていたため、刺激を受け、帰国後は自分の将来についてもっとしっかり考えてみよう、と思うきっかけになりました。

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3)海外生活で苦労したこと・乗り越えたこと

生まれた時からずっと海外で暮らしていたので、日本語を習得することにとても苦労しました。イギリスにいた頃は補習校などに通ったりしましたが、やはり日本語を使う機会が少ななかったため、日本に帰国した時は音読すらできませんでした。また、外見は日本人ですが、日本で生活をしたことがなかった上、日本語があまり喋れなかったため、自分のアイデンティティーに悩むことも多々ありました。

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4)海外で生活をして、何か価値観などが変わったか

日本に帰ってきて、授業のスタイルが海外と全く違うことに気づきました。海外ではディスカッションなどがメインで、生徒も積極的に意見を述べたりしていましたが、日本の学校では先生が言っていることをひたすらノートに書いて暗記をするよう形式だったので、びっくりしました。この違いに慣れるのがとても難しく、日本語も当時は苦手だったため、中学校の頃はテストの点数が低かったのを覚えています(笑)。

カルチャーショックで一番印象に残っているのは、部活内での先輩後輩の上下関係です。イギリスではネットボールやテニスや水泳などの sports club に所属していましたが、学年関係なく楽しく運動をしていました。日本の部活も同じような雰囲気だろうと思い、中学1年生の時にバ レーボール部に入部しました。初日から2つ上の先輩をちゃん付けで呼んでしまい、同学年の友達に指摘されたの覚えています(笑)。 日本でいう「部活」と、海外でいう sports clubの大きな違いに慣れるまではしんどい時もありましたが、日本の文化においての上下関係の大切さ、そしてチーム一丸となって一つの目標に向かって頑張ることの楽しさを知り、最終的には中高6年間バレーボールを続けました!

色々な国で育ってきたため、引っ越すたび・転校をするたびに友達と離れるのが寂しかったですが、このような経験を通してコミュニケーション力を身につけ、外向的な性格になったと思います。また、周りの環境が頻繁に変わったため、どのような 環境でも適応できるようにもなったと思います。最後に、海外に住んだことにより、世界が広がりました。将来も日本にとどまらず、世界で活躍できるような人になるために、これからもインターンシップや留学などに挑戦したいです。

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5)なぜ、お迎えシスターに興味を持ったか

お迎えシスターに興味を持った一番の理由は子供が大好きだからです。
また、私は小さい頃から、先生にとても恵まれてきました。私に大きな影響を与えてくれて、今までの先生方のおかげで今の自分がいると信じています。そのため、少しでもいいので私も同じようにそのような影響や刺激を子供達に与えたいと思い、お迎えシスターをはじめました。

6)こどもたちに伝えたいメッセージ

英語という言語を通して世界が確実に広がるので、はじめは難しいと感じることもあるかもし れないですが、これからも諦めずに頑張って欲しいです!Good luck!

7)将来の夢/目標

将来は世界で活躍するような仕事につきたいため、国際機関で働きたいと思っています!

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いかがでしたか?🌸
海外に行ってみたくなりますね!

また、お迎えシスターでは、先生大募集中です!!
ご興味ある方は、是非今すぐご応募ください!!👭

今後も、こどもたちの「ロールモデル」となる素敵な先生達を、紹介していきますので、お楽しみに!⭐️

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