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多様性への理解といじめのない社会の実現に向けて、アメリカで活動するキッズ!

みなさん、こんにちは!SelanのYukiです。

「世界を変えたキッズ」シリーズ、今回は、ジェイレン・アーノルドさんをご紹介します!

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自分の病気がきっかけでNPOを設立

小さい時にトゥレット症候群 (Tourette's Syndrome)、アスペルガー症候群 (Asperger's Syndrome)、強迫性障害 (Obsessive Compulsive Disorder)と診断されたジェイレンさんは、人と違うという理由で仲間からいじめられるようになりました。その結果、いじめによる不安感が、自分の障害の症状を悪化させることに気付きました。

そこでジェイレンさんは、ジェイレン・チャレンジ財団(Jaylen Challenge Foundation)を設立し、今までに10万人以上の子どもたちに、いじめを認識し、互いの違いを理解するための教育を行ってきました。

トゥレット症候群:チック(突然に出現し,素早く,繰り返される運動または音声です)で定義される症候群であり,神経発達症に含まれます。多種類の運動チックと1種類以上の音声チックが1年以上にわたり続き,小児期に発症します。(出典:https://tourette-japan.org/)
アスペルガー症候群:対人関係の障害やパターン化した興味や活動という自閉症の特徴はありつつ、言葉の発達や知的発達に遅れが見られないことが特徴です。(出典:https://junior.litalico.jp/about/hattatsu/aspe/)
強迫性障害:不安障害の一種で、自分でもつまらないことだとわかっていても、そのことが頭から離れず、わかっていながら何度も同じ確認などを繰り返すなど、日常生活にも影響が出てきます。(出典:https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_compel.html)

全米を跳び回りアクティブに講演活動

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プレゼンテーションやワークショップを通じて、ジェイレンさんと彼の支援者たちはは「いじめはダメだ!」「違いを受け入れることと重要性」を特に若い子供たちに広める活動をしています。ジェイレンは多忙を極めており、全米の学校を回りいじめ撲滅のメッセージを伝え続けています。

ジェイレンさんのように、セランキッズも自分自身の身近な経験を活かして、一歩踏み出してみましょう!

次回のキッズもお楽しみに!

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