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気になる歯の黄ばみはホワイトニングで解決

外出時は常時マスクといったシーンも少なくなってきましたが、マスクで隠れて目立たなくなっていたお口の周りが気になる方も多いのではないでしょうか?
歯並びや口臭とともに、歯の黄ばみを気にされておられる方は多いと思います。白い歯は清潔感があり与える印象も良くなります。常日頃からケアをしていればある程度の歯の白さは保つことができますが、今、黄ばんでしまって困っているという方には、ホワイトニングも選択肢の一つです。今回はホワイトニングについて書いてみようと思います。

ホワイトニングとは?


ホワイトニングで清潔感のある明るい口元を手に入れたいですね

ホワイトニングとは、歯の表面に付着した汚れや着色を取り除き、白くする治療法です。歯医者さんで提供されるホワイトニングプランには、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニング、セルフホワイトニングなどがあります。オフィスホワイトニングは、歯医者さんで施術してもらう高濃度の過酸化水素が主成分のホワイトニングで、施術の直後に白さを実感できます。ホームホワイトニングは、自分で行う過酸化尿素を主成分としたホワイトニングキットを使って行います。デュアルホワイトニングは、オフィスと自宅での両方の施術を組み合わせたものです。セルフホワイトニングは、歯医者さんの在籍しないサロンに足を運び、自分で行う方法です。ホワイトニングのメリットは、歯を自然に白くできることや虫歯予防に役立つことなどが挙げられます。一方、デメリットは、知覚過敏になる可能性や費用負担などがあります。

ホワイトニングをする際の注意事項


ホワイトニングは歯科医に相談しましょう!

ホワイトニングを行う前に、虫歯治療が必要な場合があることや被せ物は白くできないことなど、注意点がいくつかあります。また、自己判断で強力な漂白剤を使用したり、決められた用法以上のホワイトニングを行うと、口腔内がダメージを受ける危険性があるため、専門家の指導の下で行うことが望ましいです。ホワイトニングは自由診療のため、費用がかかる点、効果の持続期間は3か月から1年程度であり、定期的なメンテナンスが必要です。ホワイトニングを検討する際には、1回あたりの料金だけでなく、維持費も含めて1年でいくらかかるかなど、長期的に試算して検討することをおすすめします。

治療中でもホワイトニングは可能か?

虫歯治療とホワイトニングは、同時に行うことができますが、虫歯治療を先に行うことをおすすめします。虫歯治療を先に行うことで、ホワイトニングの薬剤の刺激が伝わりやすくなるリスクを回避できます。留意点は、虫歯治療後にホワイトニングを行う場合、詰め物・被せ物などの人工歯はホワイトニングできないため、人工歯と天然歯の色味に差が生じる可能性があります。
また、歯列矯正中はホワイトニングを行うことは難しいとされています。矯正方法によっては、ホワイトニングができない場合があります。例えば、ブラケットやワイヤーなど歯の表面につける表側矯正の場合は、矯正中にホワイトニングができません。一方、取り外しが行えるマウスピース矯正や歯の裏側に装置をつける裏側矯正の場合は、矯正治療と並行してホワイトニングを行うことができます。
当院が施術しているマウスピース矯正は、ホワイトニングと同時に施術が可能です。歯列矯正とホワイトニングを同時にすることで時短治療が可能です。

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ホワイトニングは痛いのか?

ホワイトニングの施術中や施術後に痛みを感じることがあります。歯髄やエナメル質の直下にある象牙質には痛みを感じる知覚神経があり、これが刺激を受けると熱さや冷たさなどに対してしみるような痛みを感じることがあります。
ホワイトニングで知覚過敏が起こる原因にはいくつかあります。 ホワイトニングに使用する薬剤が強すぎて歯にしみる場合や、施術に用いられる機器から出る熱が刺激になる場合などです。ただし、正しい使用方法に従えば安全です。痛みは一過性のこともあれば、そうでないこともあります。 あまりに痛みが続くようであれば、我慢せずに歯科医師に相談することをおすすめします。

そもそも歯が黄ばまないよう予防するには


毎食後の歯磨きが重要です

食後に歯磨きをする:
食事後には、口の中に残った食べ物や飲み物の残留物を取り除くため、歯磨きを行いましょう。

適切な歯磨き方法を実践する:
歯ブラシを正しく使い、歯と歯茎の境目や奥歯など、汚れがたまりやすい場所もしっかりと磨きましょう。

タバコを控える:
タバコは、ヤニやタールが付着し、歯の黄ばみの原因となります。禁煙または控えることで、歯の黄ばみ予防につながります。

定期的な歯科検診:
歯科医院での定期的な検診やクリーニングは、虫歯や歯周病の早期発見・治療につながります。

適切な食生活:
着色汚れを引き起こす食べ物や飲み物(コーヒーや紅茶など)を控えることも大切です。

以上の点に注意することで、歯の黄ばみ予防につながります。ご参考になれば幸いです。

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