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立花孝志とNHKから国民を守る党について思われる(1.立花孝志とは?)

 立花孝志氏は、NHKから国民を守る党の党首で、2019年7月21日投開票の第25回参議院議員通常選挙に比例区から立候補し当選。その後辞職し10月、参議院埼玉県選挙区の補欠選挙に出馬し落選したのは記憶に新しい。

 YouTubeや政見放送での「NHKをぶっ壊す!」のフレーズが有名。高卒後、1986年4月にNHK入局。2005年4月、週刊文春でNHKの不正経理を内部告発し、7月に自身の不正経理で懲戒処分を受けNHKを依願退職する。

 単純にこれだけを読んでみると、国民から徴収した金で不正をしたのに、懲戒免職ではなく依願退職で、退職金ももらえていいじゃないかとも思われる。問題はなぜ内部告発なんてしたのかということだ。

 この不正経理については、どうやらソルトレイク五輪でやったのだけれども、関係した上司は厳重注意で済んだのに、自分は停職7日という”厳しい”処分になって不服だから内部告発したというのが本人の言い分らしい。

476 名前: 立花孝志 ◆8yAhJN6zGw 2006/04/14(金) 23:58:51 ID:ydmxsMBf
結局ソルトレークオリンピックで懲戒処分(出勤停止7日)されたのは私だけ、
Y部長とM CPは管理責任で厳重注意だけ。
金額も300万円なのに、M放送技術局長が主催した飲み会のみ30万円
と発表された。
しかも30万円は返金しなくていいと言われた。

 本人はこのように、”某巨大掲示板”においてこういう書き込みをしていたのだが、どうもハナシがややこしい。最初は停職7日だったのに、なぜ最終的に依願退職になったのか。

 もし内部告発したから圧力がかかって・・・ということであれば、それはそれで社会的大問題だ。

617 名前: 立花孝志 ◆8yAhJN6zGw 2006/04/15(土) 03:15:57 ID:0fffNaAe
そろそろ寝ます。
最後に
個人名については賛否両論ある事はわかっています。NHK職員は公人です。
こんな強引なやり方でないとNHKは変わらないのです。そして個人対巨大組織の戦いなのです。私は1年待ちました。
しかしNHKはなんの説明もありません。
「上司の命令に従ってなぜ私だけ処分されなければいけないのだ!」
この処分についての給料減額処分には未だに応じていません。
この理不尽な処分は絶対法廷で争います。

 この理不尽な処分は絶対法廷で争いますとは言ったものの、実際には告訴はしていない。これらすべてを換算して考えてみると、実はこれ作り話も入っていて、本当は立花さん個人で結構な金を使い込んだんじゃないの?という感じもしてくる。

 内部告発も自己弁護のためにやったのが裏目に出てしまって、いられなくなってしまったのではないかと。それでも本人はNHKを辞めたくはなくて、いろいろ内部で助けを求めたのだとか。

 だとするといまの”NHKをぶっ壊す”という活動も、逆恨みからの私怨なんじゃないですかね。あくまで疑念なのだが、そこらへんの説明が立花氏に欠けているところなのである。

今日のところはこれまで。ごきげんよう。
この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。

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