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”俺様”海老名市市長選に立候補

 NHKから国民を守る党と立花孝志代表について、僕がなぜ触れようと思ったのか記録していくつもりであったが、現状興味深い選挙戦があるので、そっちの話題にしよう。

 神奈川県海老名市というところで、市長選挙と市議会議員選挙がおこなわれている。投票日は明日の10日である。ダブル選挙というのがミソで、市長選の方に立花代表が出馬している。

 いっぽう市議会議員選挙の方は、三宅紀昭さんという57歳の男性が立候補している。このヒトは7月の参議院議員選挙の宮城県選挙区から立候補して落選した。海老名は地元のようだ。

 参議院選挙のときに供託金300万円を自腹で負担(大差で落選し没収される)し、その見返りとして海老名市議選で党の推薦をうけたという。たしかに当選すれば議員報酬で300万円はペイできることになる。

 人柄は良さそうなのだが、ちょっと頼りがいがないかも…だからなのかはわからないが、このヒトを当選させるために、勝ち目のない市長選に立花代表が立候補した。

 市長選で立花氏に投票するヒトは市議選も同じ党のヒトに投票するだろうという計算らしい。まあ裏を返せば立花氏に入れないヒトは三宅氏にも入れないだろうが。

 そういう意味では逆効果の可能性がある。立花氏の海老名をドバイにするという主張があまりにも荒唐無稽でありすぎて、泡沫感が禁じ得ない。

 しかし立花孝志というヒトは、図々しい思考の持ち主なので、三宅さんが落選したばあい、俺様がわざわざ市長選に立候補して”援護”してやったのに落ちたら三宅お前のせいだ。とやりかねない。というかたぶんそう言う。

 どうなるかは明日になってからのお楽しみである。

今日のところはこれまで。ごきげんよう。
この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。


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