さあどの学部のどの学科を選ぼうか
通信教育の大学になぜ行こうとするのか。いろいろな理由があると思われる。まずは教員免許などの資格をとりたいヒト。そして勉強をしたいテーマがあるヒト。
こういうヒトたちは大方、どの学部に行くかは決まっているであろう。問題は、とにかく大学は行っておきたいからというヒトだ。ホリエモンやイケダハヤトさんなんかに、そんなヤツ大学行く意味ないと言われてしまうタイプ。
でも意味があるかないかは、入ってみてから決まるヒトもいると思われるのだ。だからこそ最初の学部選びが大事なのである。これがハマれば、いっぱしの教養人のはしくれになれるのではないだろうか。
そうなのである。文系の学部の場合、なぜ行くのかというと教養人になるためなのだ。大学にいく意味なんてあるの?といわれたら、胸を張ってそう返せばいいのである。
異論があるヒトは遠慮なくコメントを残していただければ幸いだ。答えられる範囲で返答しようではないか。さて何学部を選ぶか。日大の場合でいうならば…
経済学部なんかいいかもしれない。
授業科目には、総合教育科目・外国語科目・保健体育科目・専門教育科目とあるのだが、法律・政経・国文・英文・哲学・史学・経済・商業という日大通信教育部の学部のなかで、経済がいちばん専門教育科目の必修が少ないのだ。
専門教育科目は専門教育というだけあって、その学科において踏み込んだ学びをするのであるが、もし選択をまちがえて、自分に向いてないところを選んでしまったら、挫折してしまう可能性は高い。
大学卒業に必要な単位は124であり、そのうち専門教育科目は94となっている。そのなかに必ずとらなければいけない必修科目というのがある。経済の場合、必修科目は12といちばん少ないのである。
ちなみに私のいる哲学の場合、専門科目の必修は56(卒論含む、ちなみに経済は卒論なし)である。では残りの82単位はどうするのかというと、他の学部・学科から自分に興味がある科目を自由に選べるのだ。
となると比較的に挫折する可能性も減るというのが、おわかりいただけるであろう。
今日のところはこれまで。ごきげんよう。
この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。
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