女優さんの”旬”について思われる
僕は女優の吉田羊さんのファンで、彼女の出演するドラマは毎回チェックしている。今秋は「まだ結婚できない男」というドラマに出演しているので、これも毎週みている。
そしてドラマが僕のツボにハマってしまった。阿部寛さんが演じる主人公のキャラが面白くて。僕も独身なのであるが、身に覚えのあるクセがある。この手のウンチクやイヤミをヒトに自分も言うよなと。
今回このドラマ実はシーズン2であり、シーズン1は13年前に放送されていた。そういえばたしかに、そういうドラマがあったと記憶はしていた。実際は最終回の視聴率22.0%という人気ドラマであったのだが。
そんなシーズン1のをみていたヒトのなかには、なんでヒロインを変えてしまったのかという意見の持ち主もいるようでして。羊さんのファンとしては耳が痛い。でも1の世界観を大事にしたいのはよくわかるのです。
女優さんは男性俳優よりも、旬が重要視される部分がある。入れ替わりが激しいというのもあって。男性の場合は、テレビ俳優としてのスタートラインに立つ難しさはあるけれども、スタートしてしまうと息が長いのです。
1のヒロインだった夏川結衣さん。実力のあるいい女優さんですよ。ただテレビドラマの場合、旬であるという、すなわち話題性?勢い?みたいなものが、実力より重視される部分がある。
羊さんは遅咲きの部類だから、坂をかけ上がっている感があるわけだ。坂をかけているということは勢いがやはりある。13年という歳月は、女優の世界の風景を、ガラッと変えてしまう。
今日のところはこれまで。ごきげんよう。
この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。
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