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#44 いじめやDVについて


こんばんは!

私たちが出会うお母さんの中には、学齢期にいじめにあっていたと話す人がいます。

夫からDVを受けていたと話す人もいます。

どちらの場合も、そこから逃げることが第一とされ、その時の心の傷とは、逃げた今の今日も向き合っていたりします。

もちろん、わたし自身。
いのちの安全が担保できない場合はすぐに逃げることを提案します。

でも、心のどこかで思うんですよね。

なぜ逃げるというリスクを、被害者側が背負わないといけないのか…

住んでいた家を手放し、子供が通う学校を手放し、仕事を手放し、慣れしたしんだ地域での交流を手放す。

逃げるってリスクが多すぎると思います。


アメリカの一部では、
DV加害者の場合、集中矯正プログラムを受けさせます。

未成年のいじめの場合は、カウセラーがOKを出すまで加害者がカウンセリングを受けます。

・怒りの感情をコントロールする術に着目する
・暴力という手段は、適正ではないという事実を強調する

いじめたり、暴力をする人が病んでいる。
暴力をしなきゃいられないわけだから病んでいる。
だから隔離してカウンセリングを受けさせる。

社会の大人の、断固たる暴力に対峙する決意みたいなのが違うんですよね。

とは言っても、アメリカはDV大国とも言われ、全世帯の25%以上の家庭で暴力沙汰が起きていると言われています。

被害者の心のケアだけでなく、加害者の心のケアもしっかり対策できたらいいと思っています。

人は弱いものだから。

では、また明日!

BY.スグロ