#54 大切にしたい視点
シミズです
今日はOmoshiroに参加するようになって、印象に残っている言葉をふたつご紹介します。
ひとつめ
Omoshiro立ち上げのとき
【今、抱えている出来事、聞いた出来事に対して「大変だね」って言っちゃうとそこで終わってしまうんだよね。】
私たちが関わりたいと思っているご家族の方は、客観的に見ると生きづらさを抱えている方が対象となります。
「大変だね」は、その状況を外から見た感想でしかない。
色々な状況を聞くと、ついつい「大変だね」と言いがちですが、状況を自分毎として受け入れる
そして一緒に面白がる
ふたつめ
先日のイベント後のスタッフ反省会にて
【こどもに接するとき、背景にある家庭事情は理解するけれども、「この子の親は○○だから…」という風に考えて接することはしない。
そのこどもを「個」として接する。】
Omoshiroを通して出会うこどもたちは、親が障害を抱えていたりで、複雑な環境で日々の生活をしています。
そのこどもたちが何か問題行動を起こしたとき、「あの親だから…」という感情で向き合わず、こども自身に対してまっすぐに向き合う
常にフラットな視点で接する
どちらもとてもシンプルだけれど、とても大切な視点だなぁと気づかされた言葉です。
これは、日常生活においても大切な視点
Omoshiroの活動および出会った人たちのおかげで新しい視野が広がっています。