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『夢限戦姫ウィクロス』

お久しぶりです。
皆様、WIXOSSをやっている時やカードを見た時にこういう現象を体感した事はないでしょうか?









間違えた()

何か分からないけど、何故か眉間が反応してしまうカードがWIXOSSには幾つか存在します。

この度、オモシロストレージはその原因を探るべく禁忌に触れようと思います…!

とはいえ、「このカードの元ネタはこれです!」と公式が明言した資料が存在しないので、あくまでも私の予想(予防線)という形でご紹介させて頂きます。
また、本記事ではネタバレになる要素も含まれますのでご注意ください。

それでは行ってみよう!


・その前に

まず、この記事に関してですが出すべきかどうか迷っていました。
というのも、WIXOSSを取り扱うタカラトミーと今回取り上げる元ネタのコンテンツとは関連性が少なく、他社が大きく取り扱ってる事もあり本当に出してもいいのかと不安要素が多くありました。

そんなある日、WIXOSSのBOXを購入しようとタカラトミーモールを開いた時、ある商品を見つけました。
それがこちら─────

トミカ×ガンダム……だとっ?!

これを見た瞬間、「この記事、書ける…書けるぞ!」となったのでこの度上げる事にしました!

説明が長くなりましたが、本編の方へ……いきまーす!



・紹介カード一覧

1:『翠天姫 ガイア』
2:『轟炎 フレイスロ団長』
3:『幻獣 ミーアキャット』
4:『聖天姫 エクシア』
5:『聖将 コウチュウ』
6:『羅植 ゼフィラン』
7:『羅植 サイサ』
8:『羅植姫 デンドロ』
9:『スティング・スイング』
10:『ハイアングル・バズーカ』
11:『フォトジェニック・バリアー』


・各カードの元ネタ「予想」

1:『翠天姫 ガイア』

ディーセレ5弾で収録された緑の天使シグニ。
カード名の「ガイア」とフレーバーテキストの「ジェットストームアタックを仕掛ける」という所から、「機動戦士ガンダム」に登場する「ガイア」が元ネタになっていると予想されます。

ガイア

劇中では、「黒い三連星」と呼ばれる3人組で「ドム」と呼ばれる機体に搭乗。

ガイア達が搭乗するドム

ジェットストリームアタック」という、3機で1列に並んで波状攻撃を仕掛けて主人公達を追い詰める活躍を見せました。

元カードと比べると、似ても似つかない雰囲気ですが間違いなく元ネタはコチラであると予想されます!


2:『轟炎 フレイスロ団長』

ディーセレ9弾に収録された赤のウェポンシグニ。 
カード名の「団長」とフレーバーテキストの「止まんねぇからな!」から、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場する「オルガ・イツカ」が元ネタになっていると予想されます。

オルガ・イツカ

元の作品を知らなくても、見た事があるという人も少なからずいらっしゃるかと思います。
劇中では、主人公達の所属する鉄華団の「団長」を務めています。
しかし、物語の最終盤辺りで衝撃の最期を遂げてしまいます。
その際に、「俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!だからよ、止まるんじゃねぇぞ…。」という言葉を遺します。
ネットミームにもなりましたが、当時リアタイで視聴していた時はとても強い衝撃を受けました。

と、言うことでこれらのキーワードから関連性があると予想されます!


3:『幻獣 ミーアキャット』

フレイスロ団長と同じディーセレ9弾に収録された赤の地獣シグニ。
カード名の「ミーア」とフレーバーテキストの「勇敢なる地獣の皆さーん」から、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に登場する「ミーア・キャンベル」が元ネタになっていると予想されます。

ミーア・キャンベル

プロパガンダに利用する為に、「ラクス・クライン」の影武者として国家の上層部によって用意された存在。
劇中では、軍施設に赴いてはド派手なライブを開催し「勇敢なるザフト軍兵士の皆さ~ん!平和のために本当にありがとう!」などと言った声援を送り士気向上を促していました。

元のカードでも、アイドルのようなイラストや、他のシグニにパワー増加を付与して強化する能力を持っている事から元ネタはコチラで間違いないと思います!


4:『聖天姫 エクシア』

ディーセレ4弾で収録された、みんな大好きエクシア!
カード名の「エクシア」とフレーバーテキストの「エクシア、これよりシグニゾーンに介入行動を開始する。」から、「機動戦士ガンダムOO」に登場する「ガンダムエクシア」とその搭乗者「刹那・F・セイエイ」が元ネタになっていると予想されます。

ガンダムエクシア
刹那・F・セイエイ

物語の主人公であり、ソレスタルビーイングと呼ばれる組織に所属するパイロット。
エクシアは近接戦を得意としており、合計7つの剣を装備しているのが特徴。
戦場に向かい、戦争根絶の為に武力による介入行動を行う。

機体名と同じカード名であり、フレーバーテキストも劇中でそれと似たような台詞を口にしていたので、間違いなく元ネタはコレでしょう!


5:『聖将 コウチュウ』

エクシアと同じく、ディーセレ4弾に収録された白の武勇シグニ。
フレーバーテキストの「エクシアに続き、狙い撃つぜ!」から、「機動戦士ガンダムOO」に登場する「ロックオン・ストラトス」の台詞が元ネタになっていると予想されます。

ロックオン・ストラトス

先述の「刹那・F・セイエイ」と同じく、ソレスタルビーイングに所属するパイロット。
狙撃を得意とする「ガンダムデュナメス」に搭乗し、エクシアと同様に武力介入を行っています。

ガンダムデュナメス

狙い撃つぜ!」のコールと共に出撃し、その名の通り狙撃で敵機を次々と撃破する活躍を見せました。

連想される部分は、フレーバーテキストだけですがエクシアと絡めてある点から、元ネタはコチラで合っているでしょう!


6:『羅植 ゼフィラン』

キーセレ5弾に収録された、白の植物シグニ。
カード名の「ゼフィラン」とフレーバーテキストの「昨日なんて…いらない。」から、「機動戦士ガンダム0083 STARDUSTMEMORY」に登場する主人公機「ガンダム試作1号機ゼフィランサス」が元ネタになっていると予想されます。

ガンダム試作1号機ゼフィランサス

初代の「機動戦士ガンダム」のストーリー集結から約3年後を描いた作品に登場する機体。
「ガンダム開発計画」によって、初代ガンダムをベースに改修・設計変更を行い開発された。
開発コードネームは「ゼフィランサス」。
主人公の「コウ・ウラキ」と共に戦場を駆け抜け、物語中盤まで活躍した。

コウ・ウラキ

フレーバーテキストとの関連性ですが、本作品のOP「THE WINNER」の歌詞に「I DON'T NEED 昨日などいらない」という部分があります。
この点も踏まえて、カード名からしても元ネタはコチラで間違いないでしょう!


7:『羅植 サイサ』

ゼフィランと同じく、キーセレ5弾に収録されたイオナ限定の白の植物シグニ。
カード名の「サイサ」とフレーバーテキストの「私は帰ってきたのよ!」、そして自動能力から、「機動戦士ガンダム0083 STARDUSTMEMORY」に登場する「ガンダム試作2号機サイサリス」とその搭乗者「アナベル・ガトー」が元ネタになっている予想されます。

ガンダム試作2号機サイサリス
アナベル・ガトー

先述のガンダム試作1号機と同様、「ガンダム開発計画」によって開発された機体。
コードネームは「サイサリス」。
核弾頭の運用に特化した機体で、専用のバズーカと冷却装置が内蔵されたシールドを装備し、装甲には厳重な耐熱・耐衝処理が施されている。
試作1号機と共に基地に搬入されたが、「アナベル・ガトー」の手によって強奪されてしまう。
以降、その機体で主人公達の前に立ちはだかり激戦を繰り広げる事となる。
本機の名シーンに、宇宙要塞での観艦式を襲撃する回があります。
アナベル・ガトーの「ソロモンよ、私は帰ってきた!」の咆哮と共に、核弾頭を放ち艦隊は核の閃光に呑まれ壊滅状態に陥れる瞬間は圧巻。

アタック時に対戦相手のシグニを全てトラッシュに送る能力も、名シーンの再現であると考えられる為、元ネタはコチラである可能性が非常に高いです!


8:『羅植姫 デンドロ』

ゼフィランとサイサと同じく、キーセレ5弾に収録された白の植物シグニ。カード名の「デンドロ」とフレーバーテキストの「未来は私のためにあるの。」、そしてイラストから、「機動戦士ガンダム0083 STARDUSTMEMORY」に登場する「ガンダム試作3号機デンドロビウム」が元ネタになっていると予想されます。

ガンダム試作3号機デンドロビウム

「ガンダム開発計画」によって開発された3機目の機体で、コードネームの「デンドロビウム」は「ガンダム試作3号機ステイメン」と「オーキス」が合体した状態を指している。
宇宙拠点防衛戦を目的としており、オーキスには大量の武装やブースターと防御兵装を備えており、それらをステイメンで火器管制と機体制御を行う、汎用性と高い攻撃力が両立されている。
ストーリーの最終盤に、主人公が搭乗し最終決戦へと向かう。
フレーバーテキストについては、本作の後期のOP「MEN OF DESTINY」の歌詞に「未来は誰のためにある」という部分があり関連性があると考えられます。
イラストも似たような雰囲気がある点もあり、元ネタはコチラでほぼ確定でしょう!


9:『スティング・スイング』

10:『ハイアングル・バズーカ』

11:『フォトジェニック・バリアー』

最後は体力切れの為3枚纏めて紹介!
キーセレのナナシの構築済みデッキに収録された3枚のアーツ。
この3枚のカードのフレーバーテキストから、「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」に登場する「アムロ・レイ」の台詞が元ネタになっていると予想されます。

アムロ・レイ

初代の「機動戦士ガンダム」に登場したアムロとシャアの最後の戦いを描いた作品。
アクシズと呼ばれる小惑星を地球に落とす作戦がシャアの手によって敢行され、それを阻止するべくアムロ達が立ち向かう。
本作は名言の宝庫であり、特にアムロとシャアの掛け合いは名言のオンパレード。
今回の元ネタと思われるアムロの台詞は、上から順に以下の通り。

エゴだよそれは!

ふざけるな!たかが石ころ一つ、ガンダムで押し出してやる!

νガンダムは伊達じゃない!

アクシズを押し返すνガンダム

また、「フォトジェニックバリアー」のイラストは劇中で披露したνガンダムに装備された「フィン・ファンネル」を周囲に展開した「ファンネル・バリア」に酷似しています。

ファンネル・バリア

名台詞と重なる部分の多いフレーバーテキストと、一部のイラストも劇中のシーンを再現している点から、予想は的中しているのではないかと思います!


・まとめ

という事で、一部カードを厳選して元ネタ予想をさせて頂きました!
いかがだったでしょうか?
元ネタコンテンツの偏り…?気のせい気のせい。
元ネタを調べて、そのコンテンツなどを知る事によりWIXOSSの枠を超えてより一層楽しむ事が出来ます!
コラボとは違う、こういったカードがまだまだ沢山存在するのもWIXOSSの魅力とも言えるでしょう!

皆様も元ネタが分かって思わず反応してしまうようなカードがありましたら、是非コメントよろしくお願い致します!


・お知らせ

11/26(土)に、大阪にて白窓イベントをやります!
今回はなんと、「デュークの部屋」さんとのコラボイベントとなります!
前半をオモシロストレージのバトルラッシュ、後半をデュークの部屋さんのチーム戦となっております!
勿論、定番のサブイベントもパワーアップしておりますのでお楽しみに!
詳細は、イザジンに掲載しておりますので是非ご覧ください!
ご参加お待ちしております!

⬇オモシロストレージのイザジン⬇


⬇デュークの部屋さんのイザジン⬇

また、12/25(日)にも白窓イベントを企画しております!
お楽しみに!

記事を読んで頂きありがとうございました!


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