『ドラ3』
皆様、2月26日(土)にブースタパックの『SPREAD DIVA』が発売されましたが、新環境を楽しんでおりますでしょうか？
本弾では、『イオナ』『アン』『エルドラ』『ゆかゆか』の4人のセンタールリグが新たに収録されました。
新環境に変わってから早数日……
まだ構築に悩んでおられる方も多くいらっしゃると思います。
そこで
今回は、私が最近使用している『エルドラ』の構築をご紹介させて頂きます！
おや？いつもと比べて導入がマトモ……？
つまり今回は真面目なデッキ紹介記事になる……？
本構築は、運ゲー要素過多のネタデッキとなっております！(平常運転)
デッキ名は、運要素強めという事で麻雀用語とレベル3のエルドラを掛けて『ドラ3』！
マトモな構築を作れない病なのだ……私は…
前置きはさておき、デッキ紹介に行きましょう！
1:フォーマット
・ディーヴァセレクション
2:構築
3:主なカードの解説
まずはセンタールリグのエルドラから。
常時効果はLBを持たないカードに｢カードを1枚引く｣か｢【エナチャージ1】｣を付与する、LB無しのライフが捲れても腐らない！
出現時は、対戦相手のライフの1番上を公開してデッキトップと入れ替える。
これにより、上手く行けばアタック止めたり除去系LBを入れ替えて次のシグニのアタックで安心して2点を取りに行ける上に、相手の次のドローするカードを操作する事も可能です！
ゲーム1起動効果は、自身のライフをクラッシュしてデッキをシャッフルし1番上をライフに加える。
デッキに仕込んだ強力なLB持ちをライフに加えて防御を手厚くし、クラッシュなのでもちろんLBが発動しエナも増えるのでピースやスペルを打つ準備も出来る！
しかし、カード単体で見ると他のルリグと比較して能力は控えめに感じますが、ここからエルドラと相性のいいアシストルリグやシグニ等をご紹介させて頂きます！
ライフ最大2点回復が出来るアシストルリグ。
LB持ちをデッキに仕込んでいく関係上、緑子の出現時能力でも強力なLB持ちをライフに持ってくる事が出来る！
追加エナを支払うと、LB無しをトラッシュからライフに加える事が出来るが、エルドラの常時効果により1ドローかエナチャージ1が付いてくる！
自ターンのメインフェイズに乗る事が多いので、LB無しを埋めてもエルドラのゲーム1起動と併用すればデッキ内のLB持ちと入れ替える事も可能！
デッキのコンセプトにも合った、相性抜群のカードです！
この構築に足りない部分を補う、痒い所に手が届くアシストルリグ。
面空け方法が少ない中、ウィルスを1枚掃く事でパワー｢−10000｣を振って1点を取りに行く！
他にも、エナの消費もそれなりに多いので足りないならばエナチャージ2を選んだり、手札が枯渇して場に出せるシグニが無い場合はトラッシュからシグニ回収が出来ます！
前弾から、様々な構築で使用されている信頼と実績のあるカードです！
こちらも足りない部分を補ってくれるピース。
｢トラッシュからエナチャージ2｣｢2ドロー｣｢レベル3以上バニッシュ｣｢次のルリグダメージ1回無効｣のうちの最大3つまでを選択する。
攻防一体かつ、リソース回復も可能なのでピンチをチャンスに変える事も出来る！
無コストで、ライフクロスを確認出来るピース。
ライフクロスの1枚上を見て、そのままで良いなら1ドロー、変えるなら無色5コストを払ってそのライフクロスを手札に加えて、デッキをシャッフルして1番上をライフクロスに加える。
しかし、5コストはかなり重いので基本的には1ドローを選択。
ライフクロスが弱くても、エルドラのゲーム1起動効果で入れ替えられる！
但し、緑姫・修復との併用と被ってしまうのでどちらをどのタイミングで使用するかが重要！
シグニダメージ2点止めるLB持ちカード達。
この構築は、ライフで守るがコンセプトなので配色的にもこの3枚は必須！
最初の手札交換では、この3枚のどれかを引いたら迷わずデッキに戻す。
なるべく引かないようにして、かつ回復時に持ってこれるように上手くデッキに仕込んでいく。
また、TROUBLEに関しては3枚ドローが出来るのでリソース回復に使用する事も可能！
デッキから落ちた強力LB達をデッキに戻すシグニ。
自身のターン終了時に、トラッシュにあるガードを持たないシグニ3枚をデッキに戻す事が出来る。
ライフから捲れた分も含め、引いてしまったりエナチャージで落ちてしまったLB持ちを積極的にトラッシュに送ってデッキに戻す事でライフ回復時にLB持ちが入りやすくなる！
生き残らせる事が重要なので、基本的に空き面には立てず点を取りに行く事はしない。
デッキトップとボトムを操作するシグニ。
デッキの上から3枚見て、好きな枚数をデッキの上に置いて残りを1番下に置く。
その際に、LB持ちを積極的に下に置いていきドロー等でデッキから減らす事を防ぐ！
レベル1で、序盤から使用出来るので後々のライフ回復の為に必要なカードです！
火力が足りない所を一気に3点取りに行く脳筋シグニ。
ライフを2枚トラッシュに置く事で、相手の全てのシグニをトラッシュに送る！
ライフで守る前提であり回復量も考えると、状況にもよるが2枚トラッシュに送る余裕はある。
前述した、LIFE LOOP RESPECTSを使用してライフの1番上がLB無しである事が確定している場合に使用すると、既存のライフからLB持ちが消える可能性の軽減に繋がる！
相手にエナも与えないので、ここで詰めるターンで使用してもOK！
堅実に1点を取りに行くシグニ。
アタックフェイズ開始時に、自身の場に居る他のシグニを裏返す事で、アタック時に緑無の計2コストを支払う事で全てのシグニをエナに送る！
また、裏返したシグニは相手のLBの影響をほぼ受けないので相手の返しのターンに安全に最低でも2面は確実に立てられる！
気軽に面を空けられるスペル。
黒1コスト支払う事で、パワー｢−5000｣を振る事が出来るので、序盤から面空けで活躍！
後半になっても、追加でエクシード4を支払うことでパワー｢−12000｣を振る事が出来る！
低コストで、点が欲しい場面に持ってこいのカードです！
スペルのお供シグニ。
出現時能力で、次に使用するスペルのコストの1つを無色に変えられる。
エナに、スペル使用に必要な色のエナが無くてもミルルンを出す事で色問題は解決！
また、起動能力で相手のトラッシュにあるスペルを勝手に使用して除外出来るので、面空けや点を取りに行くスペルが相手のトラッシュに落ちた場合は積極的に使用する！
エナチャージ要員のシグニ。
アタック時に、トラッシュにあるレベル1のシグニをエナに置く事が出来る。
レベル1のみと限定的だが、デッキを削らずにエナチャージをするのでデッキ内に仕込んだLB持ちが落ちるのを防げる！
手札を入れ替えるシグニ。
手札を2枚まで捨てることで、捨てた枚数と同じ枚数をドロー出来る。
手札にLB持ちがある時に、それを捨ててトラッシュに置き、その後タルタロスの効果でデッキに戻すといった連携が可能！
また、ドローでLB持ちを引いてしまわないようにヘケトのデッキトップ操作と併用すると尚良し！
ドローで、手札も整えられるのでレベル1にして万能なカードです！
4:ざっくりとした回し方
まずは前提として、この構築はLBで守るのがコンセプトなので、しっかりとLBが捲れて点を守れる前提で解説します。
最初の手札交換は、サーバント以外のLB持ち(サーバントが2枚以上ある場合は1枚残す)をデッキに戻す。
最初のターンは、手札にLB持ちが来れば積極的にエナに置くかソウイ//メモリアのコストに使う。
後々、タルタロスでデッキに戻すので序盤からその選択肢を増やしておく。
同時に、ヘケトでデッキ下にLB持ちを全部送る。
サーバントの場合は、ソウイ//メモリア等と併用して上に置いて引きに行っても良い。
また、緑姫・芽生でエナチャージするLB無しのカードをトップに置く事も忘れてはいけない。
レベル2以降は、ナナシ・散布やレティクル・ディガーなどで面を空けて少しずつライフを削っていく。
かつ、レベル3に乗る前にライフは最低でも3枚は残しておきたいが、そこはLB次第。
レベル3に乗ってからは、LIFE LOOP RESPECTSを使用して盾を確認。
2面防御LBなら、そのままにしてナナシ・ご選択やロビンフッドなどで1〜2点ずつ刻んで攻撃する。
LB無しで、かつライフが2枚以上あるならエレシュキガルを使用して3点要求をする。
同時に、緑姫・修復を使用してライフクロスを回復し、追加コストを支払ってLB無しを加えたならエルドラのゲーム1起動効果を使用する。
ゲームを通して、公開領域にあるLB持ちカードの枚数の把握はしっかりしておく。
デッキと残りライフに、LBが何枚入っているか大方の予想は出来るので、状況によってはタルタロスでLB持ちをデッキに戻したりして回復やライフ入れ替えのタイミングを見極める。
ENERGY DOORは、エナに余裕があり手札が厳しかったりサーバントを持ってない時に使用する。
アシストルリグもピースも全部使い切ったら、後はLBが捲れる事を祈りながら毎ターン面を空けて詰めていく。
LBが捲れない場合はどうすれば良いか？
何 と か 頑 張 る し か な い
5:注意点
前述の通り、この構築は有効LBがちゃんと捲れる前提で組んでいます。
その為、LBが捲れなかったり腐ってしまった場合は、正直に言ってどうしようも無くなる()
ほぼに運ゲーなので、勝てなくは無いが使い手を選ぶ構築です。
天敵は、センタールリグが｢タマ｣のデッキと｢コウメイ｣と｢ガクブチ｣が入ったデッキ。
アクフクのLBが捲れても、自身のシグニをダウンしてルリグで2回殴ってくるので2点防御の意味を成さずに合計3点を受ける羽目になる。
フォカロルなどの、2体ダウンでもガクブチが居れば結局アップしてルリグで2回殴られてしまう。
ENERGY DOORでルリグアタックを1点防いで誤魔化すか、サーバントを必死こいて引きに行くしか対処のしようがないのが現状。
また、全然面を空けて来ないデッキ相手も割と厳しい。
1点要求だけで、アクフクやフォカロルが捲れるとLBを無駄にしてしまう。
6:まとめ
という事で、｢ドラ3｣の紹介でした！
いかがだったでしょうか？
ライフで守る運要素の強いデッキなので、かなり好みが別れると思います…！
LBが捲れるかどうか、ギャンブル性のあるスリルを味わいたい運ゲー大好きマンの方(誰？)は、是非1度この構築を参考にしてみてはいかがでしょうか？
もしこの記事が｢面白い！｣と思ったら｢いいね｣をよろしくお願いします！
また、他に相性のいいカードがあったり、実際に組んでみて回してみた方が居れば感想等をお聞かせください！
7:お知らせ
この度、WIXOSS公式さんが募集されているユーザーコミュニティ『白窓の部屋』へ参加申請致しました！
承認が下りて、公式サイトに掲載された際は改めてお知らせさせて頂きます！
ネタ記事を書く者として、WIXOSSをより一層の楽しめるような記事をこれからも執筆して参ります！
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