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切り離した方がいいよ

昨日は久しぶりにビジネスパーティに参加した
六本木にあるMercedes me Tokyo / UPSTAIRS
ベンツが経営するレストラン
とってもおしゃれな場所でテンション上がった~

会場では久しぶりにお会いする人や、
付き合いは長いのにオンラインでのやり取りしか
したことがなかった初めましての人や、
いろいろな人にお会いできて楽しかった💕

たいていの人が家人の事故のことを知っているので
私を労ったり、褒めてくれる
でも、みんなそのあとに
「自分のためにもっと時間使った方がいいよ」
と必ず言う

一昨日会った友達にも
「介護も大抵にした方がいいよ」と言われた

経営者というか、ビジネスしている人は
そういう発想をするよね

経営者は、前に進むことしか考えていないから
常に新しいものを求めてブラッシュアップしてる
やることいっぱいある

それなのに、介護に時間使ってるなんて…
大丈夫?
自分の健康も大事でしょ?

おっしゃるとおり!

みんなどんどん外に目を向けて成長してるのに
ワタシ、家の中にだけいていいの?
(しかも、私の仕事仲間は30代40代の人ばかり、
 まだまだ夢も希望も体力もチャンスもある
 それに比べて私はもう時間がないのに…)
と、つい、焦る

とはいえ、
見捨てるわけにもいかないし
投げ出すわけにもいかない

めちゃモヤモヤするところだ

なにが一番モヤモヤするのかというと
今の状況・環境・気持ちを
関係者がわかってくれないからなんだろうな

先日新しいケアマネさんに変わったことで
関係者MTGがあったのだけど
そのとき、
デイサービスやショートステイの方から
「家人さんは最近食事の時のむせ込みが増えてきた」
という報告があった

私は
「じゃあ、むせ込みはどうしたら改善するんですか?」
が聞きたいのに、

「気をつけるようにしましょう」
「情報共有していきましょう」としか言わない

「え!治すためのアドバイスないの?」
とびっくりする

「うちのオジサン、まだ高齢者のむせ込みカテゴリに
 入れるには早いと思うんですよ

 むせるのは嚥下力が下がっているからではなく
 背中の過緊張が原因で首が硬くなっているからと思うんです
 (実際、民間の外来リハビリの先生はそうおっしゃる)

 私は食事の時に背中を触りながら力が入らないように
 して食べさせたりしています。
 そうすると、あまりむせ込んだりしないんです。
 なので、食事の前に少しでも背中をほぐすとか、
 首のマッサージをするとかしてもらえたら
 過緊張が和らいでいくと思うんですが

 プロの目線から過緊張を取るための
 何かいい方法って、他にご存知ないですか?」

と質問しても、みんな

「う~ん」
「そうですねぇ」としか言わない

「これができない」「あれが悪い」
と、悪くなってる話しかしない

介護関係の方たちは高齢者の利用者が多いから
「治す」感覚より「維持する」感覚でしか
利用者をみていないんじゃないかと思ってしまう

これが一番寂しいというか、
置いてきぼりになったみたいな気持ちになる

うちのオジサンは、加齢や病気でこうなったわけじゃなくて
交通事故でなっただけ
まだ肉体は元気なので、
それをこのまま収束に向かわせたくないんですぅ😿

リハビリは、
今の環境になじませるためにやってるんじゃなくて
少しでも改善するためにやってもらいたいんですがー!

「これが悪くなってるから気をつけましょう」
ではなく、
良くするための方法を出し合って
それを情報共有してもらいたいんですが―!

(置いてかないで―!)

と、いつも思う

せめて
「ここが改善してきているので、
 さらに良くなるためにここを気をつけて
 いきましょう!」
みたいな話聞きたいんだけどなぁ


で、うちのおじさんものんびりおっとりさんなので
「どうしても直したいんです!」
と、情熱を燃やす方ではないので、
介護関係の人たちも
「家人さんが一番望んでいることをやってあげるべきですよね」
なんていう

それがまたムカつくのである

ひとりで熱くなってる私、バカみたい?

治ってほしいと思うから、時間とお金をかけて
最優先で取り組んでいるつもり
だけど、それが無駄な努力なら
みんなが言うように早く見切りをつけるべき

でも、なかなか踏ん切りがつかないんだなぁ…

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