見出し画像

回復

大腸炎を患っていた犬がずいぶん回復した。月曜から木曜までサツマイモを少しだけの食事になって、体重は減ったけど、元気になった。

画像1

金曜の朝の散歩での足取りは軽やかで、階段もスタスタ上がる。でも、飼い主のことを気遣って、写真撮ってると待ってくれた。

画像2

血便が出た時には心配になった。家の中でもトイレ以外のところを汚してしまって、ちょっと困った。

病院に連れて行ってから断食療法になったので、便は止まった。

金曜には元に戻った排便が確認できれば、という段階になった。

画像3

金曜の朝はうっすら雲がかかっていた。6月に入って、さわやかな青空の朝は減った。6月やもんね。

画像4

いつの間にか公園も草が刈られすっきりしてた。ヤマモモの実が色づきつつあるのに気が付いた。

日々淡々と働いて、過ぎていくけれど、植物は成長し、犬の消化管は回復していく。自然の力はすごいなあと思う。

画像5

生きているってそういうことなんだと思う。変わっていないように思う日々を過ごしていて、ただ時間だけが過ぎていると感じても、細胞は常に働き続けていて、分化と異化を行っている。

老化も着実に進んでいるんだけど。

画像6

金曜日の夕方、娘から犬が良好な排便をしたと連絡があった。これで一安心だね。よかった。

画像7

6月は、通常ぼくの仕事はわりと忙しくなる時期だ。それもあってか、コロナのおかげでさんざんだった春の状況からも回復の兆しがある。回復というのはありがたいことである。

原因がコロナってだけなら、この波が去れば戻ってくれるはず。波が去っても戻らないとなると、困る。まったく元通りに、とは思っていない。何らかの変化はあると思う。だって、これだけのことが起こったんだから。とにかく許容範囲におさまってくれたらいいな。

画像8

うちの犬もコロナのせいで生活環境の変化があったから、体調を崩したんだろうか。家に誰かが常にいる、という状況が犬にとってはストレスだったのかもしれない。

Stay homeは思いがけないところに影響が及ぶようだな。家族がずっと一緒にいることでトラブルが生じる家庭も少なくないようだ。

画像9

回復したように見えて、見せかけだけ、ということもある。でも、回復すると、以前よりもよくなることだってある。けがの功名ってのはあり得る。

回復って、すばらしい。

ありがたし回復できる力ある組織修復生きてる証

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?