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陽光

昭和の日、朝イチの時間帯にスーパーに行くとすいててすんなり買い物ができた。道ゆく車の通りも少ない。だんだん増えるんだろうか。

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家にいるとあまりにいい天気なので外に出たくなる。なので嘘みたいに汚れていた車を洗った。水洗いしかしないけど、スッキリした。
日差しが明らかに変わってきた。汗ばむ陽気、という季節の到来だ。

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お昼ごはんを食べたら眠くなる。でも庭に降り注ぐ陽光に誘われる。カリカリの庭に、妻が少し水を撒いてくれた。

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うちは二階に水栓があって上から水やりができるようになっている。ちょっと変わった家なので。

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陽光に誘われたのは、SUPER-KOMURA 100mm F2.5がやってきたから。広角めぐりをしているけれど、中望遠の魅力に取り憑かれてもいるのですよ。

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このレンズも最短撮影距離が0.9mなので、マクロのような絵は撮れない。寄るならマクロ。

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背景のボケ方とか、圧縮効果とか、この距離があってこその味がある、よね。

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このあたたかな光のおかげで植物たちが活気づいた。勢い出てきたぞ。

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たぶん1960年代に作られたレンズ。うちに来たのはM42マウント仕様。三協光機は良品をリーズナブルな価格で提供してくれるいわゆるサードパーティーのレンズメーカーだったらしい。隠れた銘玉があるという噂。

広角のW-KOMURAよりは新しいみたいだけど、50年経ってそう。そのわりにキレイ。

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てんとう虫がいた。ハナカイドウは若葉にすぐ虫がつく。それを狙っててんとう虫がやってきてくれてたなら大歓迎だ。

植物も虫も陽光に誘われて活発になってきた。ぼくらも誘われるけど、外出は自粛。
庭があってよかった。

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写真もこうして犬を撮るか、庭の花か限られた散歩エリアだけなんだけど、それだけでも毎日撮るのが楽しい。
自粛ポリスに警告されることなく、このままささやかな楽しみを続けたいと思っとります。

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