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雨上がりの庭

しとしとと降り続いた雨が夕方になってようやく上がった。土曜の午後はのんびり過ごし、うとうとしながら雨が上がるのを待った。

コシナの広角レンズがええ感じなのでカメラを替えて撮ってみたかった。同じAPS-CのX-E3で。

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すべて開放で。F2.8やけどボケ感もいい。そして予想通りクラシッククロームとの相性もいい。渋い。こういうのん好き。

K-3にはKマウントのXR RIKENON 50mm F2をつけて。富岡光学製のはずで、コシナと富岡というOEMブランドの雄の共演といこう。

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こちらも開放で。カスタムイメージはナチュラルで。画角とカメラが違うから比較にならんけど、こちらもさすがの写りよね。

地味なメーカーのレンズでおおっと思う写真撮れると得した気分になる。とはいえ、コシナとか富岡光学やったらよく撮れて当然なんだけど。

再びコシナ+X-E3。

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ほんまにこのレンズむっちゃええと思ってきた。またあれこれ撮り比べてみたくなってくる。

広角でも開放のボケに味があるよね。

こちらはリケノン。

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色味がずいぶん違うけど、それぞれのよさがあるからどっちも捨てがたい。どちらかを選ぶ必要もないからどっちも捨てないんだけど。

カスタムイメージをナチュラルから銀残しに変えてみた。

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これまたシックでかっちょええのよ。PENTAXにもこういうのがあるのよね。

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再びナチュラルに戻してリケノンで雫を。

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同じ雫を今度はコシナ+X-E3でも。

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コシナのほうが寄れるから24mmでも大きく写せる。

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高い所の実は寄ろうにも寄れないから24mmと50mmで上と下の差になる。

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カメラ2台を交互に撮るのも家の庭だからいつでもやろうと思えばできる。レンズ入れ替えたりもね。どれで撮ったのかがわからなくなるんだけど。

最後のはリケノン+K-3。

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足元もヒメツルソバの葉が色づいて、花が咲いて。いろんな色があっておもしろい。

それぞれのレンズの個性を味見するって贅沢な遊びだと思う。雨上がりの庭は撮っててほんとに楽しくて。

そうこうしてたら夕焼けの時間になった。

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途中でレンズを入れ替えてみた。どの組み合わせか、いまいちわからなくなる。

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西の空だけじゃなく、東の空もいい色に。

秋はほんとにいい季節。

雨上がり潤う庭は楽園で色づく葉っぱ雫に映りて

COSINA 24mm F2.8 MC MACRO / FUJIFILM X-E3

XR RIKENON 50mm F2 / PENTAX K-3

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