まちづくりにおける理想的な体制とは？

まちづくりを推進するためにはどのような形が考えられるか、大森八景坂のいろどりプロジェクトにおける理想的な体制を探求します。

「官⺠連携のエリアプラットフォーム」と「エリアマネジメント法⼈」

まちづくりの⽅向性の合意形成や協議の場、そしてその決定機関である「官⺠連携のエリアプラットフォーム」、それを実現するための実⾏機関である「エリアマネジメント法⼈」の両輪体制が大森八景坂 いろどりプロジェクトにおいては⼀つの理想型と思われます。
この両輪に加えて、まちづくりを共に進める仲間を巻き込むことで多様性のある、まちづくりの体制が形成されます。

持続可能な、まちづくり活動のために

実⾏機関を法⼈格にすることで、⼝座開設や財産保有、資⾦計画の策定等を⾏うことができるようになります。
公共空間の管理や運営を行うことにより得た収益をまちづくり活動の資⾦として⼀部活⽤している場合も多く、固定収益のある事業構造にすることで継続的な活動を実現することができます。
大森八景坂 いろどりプロジェクトも将来的には⾏政の補助的機能を担うことができる都市再⽣推進法⼈を⽬指しても良いかもしれません。
いろどりプロジェクトのメンバーからは具体的な企業名やアイディアが挙がるなど活気あるディスカッションの場となりました。
運営組織と⾏政の在り方については、まだまだ続きます。
次回もお楽しみに！