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ブランドコンセプトを策定しました!

これまで大森八景坂地区まちづくり協議会ブランディング推進チームでは、理想的なまちづくりを推進する上で必要となる要素の議論を重ねてまいりました。

その中でエリアの持つ価値や課題は何かを導き出すために、大森八景坂地区まちづくり協議会のメンバーを中心にアンケートやヒアリングを行い、その調査を元に「これまで積み上げてきた歴史は継承しつつ、時代に合った新たな価値を生んでいく。」というまちづくりの指針を確認し、その具体案として、8つの要素(いろどりプロジェクト)の実体化がポイントになることを認識しました。

これらのプロセスを経て、まちづくりには継続的なブランディングが必要不可欠であることを共通認識とし、ブランディングの指針となるコンセプトを考案しました。

そして、令和6年2月5日に開催された大森八景坂地区まちづくり協議会における全体会にて、大森八景坂地区におけるまちづくりのコンセプト案が承認されました。

「快遊できる街、大森山王」

こちらが、いろどりプロジェクトが掲げるブランドコンセプトです。
大森八景坂に暮らしている人も、来訪する人も、このエリアで楽しみながら活動できる健やかで豊かな魅力ある街を目指すという意味を込めて「快遊(かいゆう)」という言葉にすることを決定致しました。

また「大森山王」という地名は歴史を持ち親しみのある呼称であることから、連綿と続く歴史や文化を継承していくという考えとも合致することから採用するに至りました。

ブランドコンセプトと未来の大森八景坂に必要なこと

ブランドコンセプトを掲げることで、地域内外の人が大森八景坂に対して意識が向いていくことを目指しています。建物中心のまちづくりではなく、人の目線を中心としたまちづくり。

その為には、若者が集えること、高齢者が憩うことができること、ビジネスパーソンが活躍できることなど様々な方々の視点に立ったまちづくりが必要になります。

また、エリアの持つ価値のひとつである交通利便性をもっと高めて、誰もが気軽にアクセスできる場所になることこそが、賑わいのある街の第一歩だと考えています。

これから東京都と大田区で事業着手することとなり、大森八景坂地区まちづくり協議会でも決定したブランドコンセプトをまちづくりの指針とし、推進してまいります。「快遊できる街、大森山王」今後の展望にもご注目ください!


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