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インドネシアが好き!

インドネシア火山噴火の影響モロかぶり

 7/31(金)に日本を発ってインドネシア・バリ島のデンパサールに1泊して、8/1(土)に東ティモールのディリに入って、8/6(木)にディリからデンパサールで乗り継いてジョグジャカルタへやってきた。(2015夏)
 さて、復路にインドネシアの火山噴火の影響でデンパサール空港が一時閉鎖になって、ジョグジャカルタのホテルに着いたのは夜中だった。滅多にできそうにない経験ができて、話のネタが1つ増えたとちょっと喜んでいる。
 ジョグジャカルタで泊まったのは客室が5つしかないプチホテル nDalam Gameran 。王宮・離宮 からすぐ。民宿っぽくていい感じ。共用部なんて独占しているようなものです。周辺のレストランはもう閉まっていたので、インスタント・ラーメンを作ってもらった。ほぼ1週間ぶりにお湯シャワー浴びました。ちょろちょろでしたけど。

馬車が行き交うジョグジャカルタ

 古都ジョグジャカルタには馬車タクシーが走っている(写真右上・右下)。観光客相手ではない。地元の人が乗る馬車だ。農作業で荷物を運ぶ馬は東南アジアでよく見かけるが、地元の人が乗る馬車タクシーを見たのは初めてだ。しかも車体がきれいだ。
 もちろん自動車タクシーもバイクタクシーも走っている。東南アジアによくある足こぎ自転車タクシーも走っている。個人の車・バイクももちろん走っている。そんな中を、馬車タクシーが当たり前のように道路を行き交っている。市場の横では一列に並んで食事をしていた(写真左上)。

ジョグジャカルタ

 ジョグジャカルタの街中にはイスラム王朝時代の王宮・離宮(写真中右)があって、郊外には仏教遺跡ボロブドゥールやヒンドゥー遺跡プランバナンがあるから、ここジョグジャカルタは観光の拠点になっている。王宮では昔ながらの出で立ちで腰の後ろに刀を刺して歩いている人がいた(写真中左)。ボランティアだそうだ。
 お薦めのホテルは nDalam Gameran Hotel(写真左下)。王宮・離宮のすぐ近くで、部屋数が5つしかないプチホテル。高級ホテルではないが、我が家のような心地よさがある。
 街中を馬車タクシーが走っているのも、ボランティアで王宮を守る人たちがいるのも、ここが古都だからなのだろう。そういう文化というか、プライドみたいなものを感じた。

遺跡修復という3次元ジグソーパズル

 ジョグジャカルタ近郊に2つの有名な寺院がある。仏教寺院ボロブドゥール(写真左上)とヒンドゥー寺院プランバナン(写真右上)である。どちらもメインの寺院は修復がかなり進んでいるが、周辺には修復途中・未修復の寺院がたくさんある。
 修復の現場では崩れた岩のパーツを並べ直したり(写真左下)、足りない部分に新しい岩を当て込んだり(写真右下)しながら復元している。気の遠くなるような3次元ジグソーパズルだ。

ジョグジャ寺院

 当然費用もかかるだろう。だからだろうけれど、入場料が高いのである。1か所あたり日本円で¥1,000 とか¥2,000 とかするから、何か所か回ると、東京ディズニーランドで1日遊ぶくらいの出費になる。
 ちなみに泊まったホテルでタクシーをチャーターしてもらったら、1日借り切って¥4,500 ほど。こちらは安かった。

タナトラジャのお葬式

タナトラジャ+バリ

 タナトラジャはインドネシア・スラウェシ島の町。行ったのは1990年代、今から30年ほど前です。
 写真右は、タナトラジャ特有の舟型の家。このあたりにたくさんありますが、中は柱ばかりですごく狭い。外観重視ってことのようです。
 写真上は、死者の人形。タナトラジャのあちこちにこんな光景があります。岩山の壁に穴をあけ、町を見下ろすように人形が並んでいます。
 写真左は、バリ島中部ウブドのホテルの客室(コテージ)の玄関にぶら下がっていた人形。真ん中の棒を引き抜いて、人形の胴体をカンカンたたくと、従業員がやってきます。

 ところで、バリ島は他の島への玄関口です。バリを最終目的地にするのはちょっともったいない。その先にいろいろ面白そうな場所がある。

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