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老いのシミュレーション

 ここのところ月に一度くらいの頻度で福井の実家に帰って、一人暮らしになった母と一緒に過ごしている。そうしながら「年老いた親の世話をしたり最期を看取ったりすることは、自分がそうなる時のシミュレーションをしている」んだなぁと思った。単純計算して今から四半世紀後の自分の姿だ。

 上の写真、実家のすぐ近くの家の屋根に付いていた。母に聞くと「下に囲炉裏いろりがある」と言う。だいぶ古い家で、当然僕が住んでいたころにもあったはずだが、気にも留めていなかった。その名前を知りたくて、でも母に聞いても近所の人に聞いても「知らない」と。
 そこで ChatGPT に写真を投げ込んで聞いてみたら、いろいろ教えてくれた。鯱鉾しゃちほこ唐破風からはふ千鳥破風ちどりはふ袖瓦そでがわら煙出けむだし、煙抜けむぬき、煙透けむりすかし … だって。
※ 写真を読み込む機能は、有料版の ChatGPT-4 なら無制限に、もしくは最新の ChatGPT-4o なら一定の容量までは無料で使えます。

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