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香椎玲音くんを自給自足しよう:顔面編

フォロワーさんがモデルを作っていらしてスッゲースッゲー!ってなってから(ひと月前?)ちまちまVRoidをいじっていたのですが、顔面パーツが大体完成したので記事に起こしてみることにしました
(本当は髪型まで完成してから書きたかったのですが、先ほど開いたら見事に制作途中の髪型データが吹っ飛んでいたので心が折れました)

香椎玲音くんほかボーカル4人は2017年のAGF開催にあたってMMDのモデルは作られているのですが↓

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(https://youtu.be/--U9-mWTm30より)
それを自分で作るなんていう発想がそもそもなかったので、VRoidくんを初めて触ったときは、意外と簡単にできるみたいで驚きましたね〜
Blenderとか本格的なのはもっともっと難しいと思いますが、ゼロ知識で入門的に作る分には丁度いい難易度じゃないかと…!
顔面を作るにあたっては造形面では一切苦労してません(バーを左右に動かしただけ)
なので描画さえできれば!!!という感じ
安さが売りのマイペンタブ、INTUOS CTH-480を使ってちまちま描きました
目標は原作絵が動いてる!!!という感動を得ることです
今回はゲームの立ち絵を基準に、その他ゲームのパッケージ等チラ見しつつ制作していきました
仕上げは例のアクリルハンガー

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やラブキスクッションを見ながらでした(眼福)

制作にあたっては作り方とか全く見てないので完全自己流です!
全く参考にはならないと思うのでご了承ください
でもテクスチャにデフォルト画像が入ってるのでそれを見ればなんとなく分かる気がします

まずはバーをいじって基本的な顔かたちを近づけていきます
ここで最初の問題なのですが

ブログ①

「目の横幅ちょっと足りない気がするなあ」と思ってしまったのです
そこで私はテクスチャ→顔の肌のレイヤーを白く塗って目幅拡張という強行突破に踏み切りました
(よいこはまねしないでね!)
あと、冨士原先生の描く男の子は口の横幅がとても広いのが特徴なので「口を広げる」もマックスにしました
その結果

ブログ②

笑い皺(ほうれい線?)が出現するようになりました
何事にも限界はあるんだなあ
でも笑い皺ある男性素敵ですよね!
小松準弥くんとか(ピンポイント)

脱線しましたが、パラメータは結果こんな感じに落ち着きました

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目頭のところ上げて下げてるのはなんででしょうね?
顎先がシュッとしてるのでエラを削って顎を尖らせました
目の横幅は最終的になんか違うな〜ってなってどんどんバーを下げていったので、目幅拡張しなくて良かったのにね...
まあやってみて初めて分かったことだし、好きな服着せてポージングさせて撮影、ぐらいの用途しか考えてなかったので特に問題ないです
(踊らせたりするなら話は別だけど)

後は一個ずつ描く作業です

まず眉毛

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ミラーリング使い忘れて左右非対称になったのが残念だけど結構キリッとかっこよく描けた気がします

次が

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ほとんど見えない部分なので何もいじってません

次が

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ここはかなりやりがいのあるポイントでした
特徴的なハイライトつくるのが楽しかった〜
上の影の色が微妙に違っててかわいい❣️
目枠は枠からはみ出てる部分はどうせ見えなくなるので線がガタガタですが問題ないです
特に拘ったのは瞳孔で、玲音のキャットアイがいい感じに描けた気がします

それからハイライト

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これもミラーリングにすると左に寄せられないので一個一個描いてます
なので高さが違う...
ハイライトの囲み色が違うのとってもかわいいですよね
冨士原先生のセンスが素晴らしすぎて...

白目の部分はシンプル

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上の方は影になる部分です

まつ毛

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完成ギリギリになってやっぱりちょっとつけとくか〜ぐらいのテンションで作りました
目幅拡張突貫工事をした影響で、端まで描くと変なところから生えてしまうため、途中までしか描いてません
まつ毛は今は上しかないけど、下まつ毛あったら絶対かわいいし綺麗だろうなあ☺️
下まつ毛ある男の子キャラクターみんな美人ですよね〜

これはめちゃくちゃ苦戦したアイライン

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上のアイライン、端の方が変な形になってると思うのですが、これが正面向くと綺麗なカーブになります
この形にするためにモデルに直接描いて〜調整して〜を繰り返した記憶
モデルに直接描くと位置はピンポイントで良い位置に描けるのですが、線が荒くなるので、そこをレイヤーで調整し直して交互に見比べてまた描いて...という感じでした

そして最後!顔の肌

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目の切開ラインとハイライト、瞳の囲み線の延長部分、白目の延長部分、下アイラインの影など盛りだくさんですが、一番は二重ラインと眼球のフチぐらいの線(?)がこだわりです

さっきのハンガーでいえば

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この部分!
冨士原先生のイラストの最も特徴的な部分だと思ってます
ここを描くと一気に冨士原先生の絵っぽさが出るのでお気に入りです🥰
そしてこの線の下に影をつけるのもポイントですね
口の線にも影が入ってます

鼻は原作絵の感じで影をつけると光源の向きが変わった時におかしくなってしまうので、とりあえず鼻の高さを表現するために線を引いておきました
ここは改良の余地ありますね
あと目の切開ラインは正直ちょっと長すぎたので短くしてもいいかなと

そんな感じで作りました〜

あとは表情パターンとか

笑い

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怒り

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悲しみ

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喜び

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この眉毛が二重ラインとか飛び越しちゃう問題は眉毛の設定で驚きのバーをいじれば高さ調節できるので解決!

表情はかなり細かく弄れるのでこんな感じに

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ウインクもできちゃいます!かわいい!
(目幅拡張のせいで白目見えてるけど)

ご興味ある方はぜひ挑戦してみてください!
好きにポージングさせたり洋服も(もちろん髪や顔のパーツも)有志の方が配布してくださっているデータがたくさんあるので、色々遊べそうでワクワクしてます💪

アプリ版のVRoidで簡易的なキャラメイクが出来るので、そっちで作ってHubにあげてからダウンロードしてちょこっといじったら早くない?と思ったのですが、Hubにあげたデータをダウンロードしてもファイル形式がVRMなのでVRoid Studioではいじれないらしいです!残念!
ちなみに私の髪の毛がちゃんと生えてるデータもHubには上がってます...
VRMの状態だとUnityやBlenderでは弄れるようです
髪の毛も改めて作り直して、いつか完成版をお披露目したいですね✊

最後に、VRoid Studioで亜貴くんのモデルをつくって踊らせてる方のMMDがとっっても素敵なので勝手にリンク貼りまーす
https://nico.ms/sm37575884

それでは皆様、よきオタクライフを...

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