仕事納まらず

12月30日半日が仕事納めの当院でしたが、まぁ、当然納まらず。定期の時間外ドレナージですとか臨時の経皮的椎体形成術とか読影依頼とか、色々です。

この一年でやれることは増えたし、研ぎ澄まされたところは多々ありますが、及ばなかったところも多々あります。悔やんだ日々も喜んだ結果も、全て等身大の自分自身の実力。そこで思うところとして、僕はまだ未完成なのだと思います。

恨むなら自分の実力不足を恨め。

力が及ばなかった時、自分自身に言い聞かせてきたフレーズですが、これは今も変わりません。時として自分にとって十字架のように押しかけるフレーズですが、これとともに生きていくことが僕にとってのnoblesse obligeなのだと思います。

明日は救急医としての勤務、年末年始こそ救急の進化が試される時です。求められることを為したいと思います。