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第3回SSTT×DIRECT受講完了

SSTT座学コースを受けたのが2016年だったので、3年ぶりのSSTTロジックの復習。放射線科異動後1年経ったので、DIRECTの考えも再度ブラッシュアップするべしと思い、受講決断。上司が時間も金もくれてやるから勉強してこいと言ってくれたのが、じんわりと嬉しかった。

さて、学ぶことが多かった今回のセミナーだが実質的には復習が殆ど。だからこそ逆に言えば、何処までが自分の血肉になっていて、何処からが浮ついた知識になっているかがよく分かった。半分嬉しく半分寂しかったのは、院内体制が整備できていないと何ともならんと言う当たり前の実感。診療科の整備など救急科時代に大切だと信じていたことが、肯定されたような気がした。

取り敢えず、戻ったらやろうと決めたことを、忘れないように、また、後に引けないように列挙しておこうと思う。

①Briefing check listの作成
②Early activationn criteriaの作成
③院内勉強会・事後検証会の設定

他にも色々と思うところはあるけど、先ずは外傷IVRとか救急IVRとかってものの考え方を共有するところからスタートだと思う。幸にして急性期脳卒中プロトコールとか他職種症例検討会のノウハウはある。あとは、一歩を踏み出すか、あとは、継続のために誰を巻き込むか、最終的には自分が更なるタスクを背負い込む覚悟があるかと言うところだろう。

でも、絶対に必要だと思う。直近数ヶ月の間を振り返っても、初療体制から考え直さなければならない部分が増えているように思う。今のメンバーでできること、今後更にメンバーが増えたらできること、先々を見据えながら行きたいと思う。

また帰ってから頑張ろう。

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